野茂英雄(48歳)さん、おめでとう!ずっと以前に金田・長嶋・王氏の三人が渡米するプロゴルファーの岡本綾子氏(65歳)を囲んでの雑誌の対談を鮮明に記憶しているが、三氏とも「我々が出来なかった夢への挑戦」と言っていたと思う。
野茂は当時属していた近鉄バッファローズ任意引退させられた形でMLBのドジャースとの(年俸は近鉄時代の1億4000万円から)わずか980万円のマイナー契約からスタートしたとか!
彼のMLBの記録をwiki から転載すると、最多奪三振:2回 (1995年、2001年)、新人王(1995年)、月間MVP:2回(投手部門:1995年6月、1996年9月)、ノーヒッター:2回 (1996年、2001年) ※両リーグ通じての達成はサイ・ヤング、ジム・バニング、ノーラン・ライアンに次いで史上4人目。世紀を跨いでの達成は史上初、MLBオールスターゲーム出場:1回 (1995年) ※先発投手、リーグ最多完封(1995年)
上の1996年9月17日にコロラドでロッキーズからノーヒットノーランを取ったテレビのニュースを見た時はとても嬉しかったね。彼の後にイチロー氏も松井秀喜氏も道筋が出来たのだから、彼こそ後追いでもいいから国民栄誉賞に値するのではないのかい!?
2016年2月からサンディエゴ・パドレスのアドバイザーに就任しているのだとか!
毎日新聞 2016年11月29日 東京夕刊
米スポーティング・ニューズ誌がこのほど「大リーグの歴史を変えた40人」を特集し、ドジャースなどで通算123勝を挙げた野茂英雄が37位に選ばれた。選手だけでなく、大リーグの発展に寄与した人物を選定する企画で日本選手でただ一人のランク入りだった。
野茂は1995年にメジャーに挑戦し、同年に13勝を挙げて新人王に輝いた。「イチローや松井秀喜ら新世代の日本人の先導役となった」とたたえられた。
1位に選ばれたのはベーブ・ルースだ。草創期に通算714本塁打を放って人気を広め「野球にとって初めての象徴的存在で、今日でも最高の選手であり続けている」としている。2位は黒人初の大リーガーとなったジャッキー・ロビンソン。有色人種にメジャーへの扉を開いた功績が認められた。3位には19年のワールドシリーズで発生した八百長試合の「ブラックソックス事件」に対し、選手の永久追放など断固たる措置を取った初代コミッショナーのケネソー・ランディスが入った。【共同】