映画『おしゃれ泥棒』（How to Steal a Million1966年のアメリカ）

　　　 『おしゃれ泥棒』（How to Steal a Million）は1966年のアメリカ映画。ウィリアム・ワイラー監督のコメディ。

ストーリー
　 シャルル・ボネは美術品収集家として知られているが、実は贋作画家で、自分で制作した作品を競売にかけていた。シャルルのコレクションに疑問を抱いた美術商のソルネは、探偵のデルモットに調査を依頼する。デルモットはシャルルの家に潜入するが、シャルルの娘ニコルに発見されてしまう。とっさにデルモットは自分は泥棒だと嘘をつく。デルモットの素性を信用したニコルは、父が美術館に出展した贋作のヴィーナス像を盗み出すことを依頼する。

　キャスト
　ニコル・ボネ - オードリー・ヘプバーン： 美術品収集家ボネの娘。父親が贋作画家であることがバレないかと常にヒヤヒヤしている。
シモン・デルモット - ピーター・オトゥール： 探偵。
デイヴィス・リーランド - イーライ・ウォラック： アメリカ人の金持ちで美術品収集家。ヴィーナス像を買い取るためにニコルに近づく。
シャルル・ボネ - ヒュー・グリフィス： ニコルの父。能天気な性格の贋作画家。
ベルナール・ド・ソルネ - シャルル・ボワイエ： 美術商。ボネのコレクションに疑いを抱いている。
（ウィキペディア）




　タイトルからして観たことがありそうな気がしていたが、「いや観てない！面白い」と思っていたところ、美術館で非常ベルが何回も鳴ったのでやはり見たことを確信した(笑)。テレビ映画を見たのは、相当昔だったと思うんだが、以前はピーター・オトゥールを知らなかった！近年、彼の『ラ・マンチャの男 Man of La Mancha（1972年）』に魅せられて、つい最近は、長い長い映画『アラビアのロレンス Lawrence of Arabia（1962年）』をじっくり観た。この映画はアラビアのロレンス の2年後なのか。やはり、いい男だな〜。スコットランド人の母親とアイルランド人で競馬の賭け屋だった父親とのもとに生まれたのだそうだ。

　オードリー・ヘプバーンは10年位前に同年の知人が自分のHPにオードリーのことを記したページをリンクさせていたのに気付き「何でオードリー？」なんてその時は思っていたのだが、彼女の映画を観れば見るほどその魅力が分かってきた。少し遅すぎるのか(笑)。セクシーではないけどとても可愛いね。この映画でのファッションもなかなか素敵でショーみたいだ。タイトルのHow to Steal a Million（100万ドルを盗む方法）の邦題を『おしゃれ泥棒』としたのも、このオードリーのファッションを現しているのかな？


　　

How to Steal Million (trailer)　　




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