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福岡市・天神から3キロほどの所に広大な空き地がある / 西日本新聞

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ありし日の九州大学教養部 (福岡市六本松)     

  


福岡市・天神から3キロほどの所に広大な空き地がある

  2014年08月06日(最終更新 2014年08月06日 01時49分) 西日本新聞
 福岡市・天神から3キロほどの所に広大な空き地がある。中央区六本松の九州大教養部跡地だ。少し前まで高いフェンスに覆われていたが、内部の整備が始まった今は工事用の金網に取り換えられ、マンションなどが立ち並ぶ街のど真ん中に、何もない空間が突如出現したように見える。

 ただ、それも今だけしか見られない風景だ。いずれここには商業施設や裁判所などが建つ。既に道路や公園が姿を現し、先日はお披露目のイベントもあった。なぜか、子どもたちを乗せて「ななつ星」のミニ列車が走っており、JR九州もこの一角を購入したことを思い出した。

 「できれば広場のままで」と思わないでもないが、そうもいくまい。とはいえ、せっかくの風景がどこにでもあるような街並みに変わっては何とも惜しい。今のように、街中でありながらそれを感じさせない、ここだけでしか見られない風景が生まれることを期待したい。 (宮田英紀)

=2014/08/06付 西日本新聞朝刊=

  

     


  

  ネットサーフィンをしていてこの記事を見つけた。九州大学教養部は小父さんの育った福岡の家から20分くらい歩いた場所にあった。かってこの六本松には路面電車も走っていたが、教養部の建物が解体されたことも知らなかった。へーってもんだ。ここに新しい建造物が立ち並んだらこの地に立っても油山がビルの陰に隠れたら方角が分からなくなるだろうね。

 この周辺は何もなかったが、九州大学教養部の建物と敷地だけが昔からの光景をずっと留めていてくれたんだがな。ああ、故郷よ遠くなりにけりだな。寂しいような町が活気づくことを喜ぶべきなのか!?


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