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ノーベル物理学賞に赤崎 勇氏・中村修二氏・天野 浩氏(14/10/07) / FNNnewsCH

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ノーベル物理学賞に赤崎 勇氏・中村修二氏・天野 浩氏


FNNnewsCH フジニュースネットワーク

 

 上の動画はフジテレビだが、19時から30分間のNHKのニュースの時間はこのニュースや赤崎教授の会見を45分間放送し続けて、19時半から20時までのクローズアップ現代の放送は中止になった。

 85歳の赤崎 勇教授、淡々と言葉少なに地味な学問の世界を語っておられて感動的だった。表情には出されないが、長い年月の学究の情感が伝わってきた気がした。

 暗い報道がたくさんある中にあって三氏のノーベル賞の決定に陽が射さした思いがする。誠におめでとうございます。


  

青色LEDのすぐれた特性 

  10月7日 19時13分 NHK NEWSWEB

明るい光を出す青色のLED=発光ダイオードは、電気を通すと光を出す半導体で、電球や蛍光灯より消費電力が少なく寿命が長いといったすぐれた特性を持っています。

しかし、本格的な実用化に必要な赤、緑、青の光の3原色のうち、青色については明るい光を出すことが難しく、20世紀中に明るい青色LEDを実現するのは困難だと言われていました。
世界中の企業が開発にしのぎを削っていた平成5年、当時の常識を覆す明るさを持った青色LEDが完成したことで、LEDであらゆる色の光を作ることが可能になり、応用範囲が一気に広がりました。
光の3原色がそろったことであらゆる色の光を作ることが可能になり、実用化も進んでいて、大型のディスプレイや信号機は、色が鮮明なために日光が当たっても、くっきりと見えるのが特長です。
また、この技術は白いLEDの開発にもつながり、家庭用の照明やスマートフォンの画面のバックライトなどに利用されています。
ここ数年、特に国内では、3年前の東日本大震災による節電などの影響で家庭用の照明が大幅に普及しました。
さらに、青色LEDの技術は、より短い波長のレーザー光線の開発にもつながり、従来のDVDよりも大幅に記憶容量を増やしたブルーレイディスクの再生機に利用されるなど、大量の情報をやり取りする現代社会において欠かせない技術となっています。
  


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