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天地人/4を「よい」、22を「ふうふ」と読む語呂合わせ/2014年4月22日(火) 東奥日報

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天地人/4を「よい」、22を「ふうふ」と読む語呂合わせ/2014年4月22日(火) 東奥日報

 きょう4月22日は「よい夫婦の日」。「4」を「よい」、「22」を「ふうふ」と読む語呂合わせだ。「お前百までわしゃ九十九まで」という言葉もある。あらためて長生きを誓い合うなどして、夫婦の絆を深めるのもいい。

 夫婦二人三脚がいかに大切かは言うまでもない。弘前出身の作家・長部日出雄さんは小説家を目指していた頃、収入が少なくて、洗濯機も買えなかった。
  
 弘前の厳寒の中で、妻の真知子さんは軽く焼酎を引っかけ、体を内側から温めながら、氷の張った風呂場で手洗いで洗濯していたという。そんな支えがあって、長部さんは直木賞を受賞したのだ。

 結腸がんの手術を受ける時、万が一を考え、真知子さんに遺言状を書いた。格段に苦労の多い男と一生をともにしてくれたことに感謝する内容だった。詫(わ)びの言葉はない。かけた苦労が多すぎて、長部さんにとっては、もはや詫びて済む話ではなかったらしい(文藝春秋「ああ、結婚!おお、夫婦!」特別版)。

 夫婦の形はさまざまだ。困難を乗り越えて、強まる絆もあれば、静かに時をかけて深まっていく絆もある。〈定年後初めて知った妻の趣味〉。きのうの本紙夕刊の世相川柳だ。現役時代はひたすら仕事に打ち込んでいたのだろう。定年になって妻の新しい一面を知る。それもまた刺激的ではないか。

    

  

 しまった!今日はそんな日だったのか(笑)。夕食前にまた、かみさんを馬鹿にするような口を聞いてしまった。でも、不思議と今日はその直後に会話しながらの食事。小父さんはどうもそんな奥さんに支えられてきたようだ。

 ほんと、どうでもいい世の中のことでよく議論になってしまう。前回は、小父さんの言い方もきつ過ぎて家内の血圧まで上がってしまった。かみさんはきっと読んでいないと思うが「ごめん!」とここでつぶやいておくとしよう!

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