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リー・クアンユー氏、人口減の日本に「悲観的」 新著で「移民受け入れよ」  sankei.jp

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シンガポールで開かれた出版記念式典で、関係者と握手するリー・クアンユー氏(右)=6日(共同)

2013.8.7 08:37 産経ニュース [アジア・オセアニア]
シンガポールの初代首相リー・クアンユー氏(89)が6日、世界各国の政治経済や安全保障に関する見方をまとめた新著「世界についてのある男の考察」を出版。日本経済の長期低迷の最大要因として「人口急減」を挙げ、移民受け入れ政策を取ろうとしない日本の将来に、「わたしは極めて悲観的だ」と結論づけた。

 90歳を前に記者らが聞き書きを基に編集。日本に言及した章でリー氏は「人口統計は人々の運命を左右する」との持論を展開。高齢化で経済の活力が失われていくと強調した。出生率の低さではシンガポールにも類似点はあるとした上で、「日本との決定的な違いはわれわれが移民を受け入れていることだ」とし、国内で異論が根強い大量の移民受け入れを正当化した。

 日本には先端技術があり教育水準も高いとしながらも、人口問題はそれを「やがて帳消しにしてしまうだろう」と予言。「もし、わたしが英語を話せる日本人の若者なら国外移住の道を選ぶ」と辛口のコメントで締めくくった。(共同)



 リー・クアンユー翁も90歳前なのか、元気だね!小父さんも深い考えや勉強したわけではないが建設会社に勤めていて思ったのは、若い作業員を養成していくには、外国人労働者の受け入れしかないだろうとぼんやり考えていた。そうか、欧米先進国のように移民の受け入れを緩和するのが一方法なんだね。欧米の強さは多民族国家にあるとも思う。そうなると、もちろん現在の日本のようにうまく国政は運用できないとも思うけど日本の元気を維持していくのは正にそこだろうね。

 何を書いていたかはすっかり忘れたが(笑)、ずっと以前に「シンガポールの成功」という本を読んだことがある。淡路島くらいの面積に540万人の人口、住民は、華人(中華系)が76.7%、マレー系が14%、インド系(印僑)が7.9%、その他が1.4%で公用語が、英語、マレー語、華語(標準中国語=マンダリン)、タミル語(インド系に母語とする者が多い)の4種類でニュースの放送も別々に流れるらしい。

   

 上の写真、シンガポール港は、コンテナ貨物取扱量では上海に次ぐ世界第2位だそうだ。独裁国家とはいえ、この国を築きあげた人の言葉には参考になることが多いだろう。今、知ったがマレーシアから独立して明日8月9日でたった48年なんだそうだ。とても綺麗な都市国家らしい。

 欧米のアジアの拠点と言ったら、香港とシンガポールか東京だよね。東京はだいぶ落ち込んでいるのじゃーないかな?そうだ!東京では英語だけではやっていけないんだ!




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