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憂楽帳:メダカ 「1匹約10万円なんですが……」 毎日jp

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写真は癒やしの館 メダカ専門店のHPから。もしコラムの店と違ったらごめんなさい。  

     

毎日新聞 2013年07月18日 西部夕刊

 紅白のニシキゴイのような美しいメダカを知っていますか? 北九州市小倉南区でメダカ専門店を営む久保雄一さん(31)が4年がかりで800通りの交配を繰り返し生み出した「小倉錦」という観賞用メダカだ。

 久保さんによると、体形(普通、ダルマなど)、色(朱、青、白、黒など10種以上)、特徴(出目、パンダ目、透明鱗(りん)など)の組み合わせで、現在は200種を超えるという。

 もともと、メダカは身近な生き物だった。小川や水田が減り、農業の機械化が進み、あぜ道はコンクリートに変わった。メダカやオタマジャクシ、ザリガニは居場所を失った。ついにはメダカが絶滅危惧種に指定された。「メダカの学校は川の中」と歌い、メダカ取りをしていた幼少時代が懐かしい。

 種類の豊富さに悩んだ末、10匹2000円の入門者向きを買った。別に銀色に輝く種類にも魅せられた。「これも2、3匹ください」。久保さんは苦笑いしながら「1匹約10万円なんですが……」。観賞用メダカの奥深さにびっくりだ。猛暑が予想される今夏、涼しげに泳ぐメダカを眺めるだけで暑さを忘れさせてくれそうだ。【崎田俊範】




 ん?最近どこかでメダカを見たような気がしたが、絶滅危惧種になっていたとは!そう言えば前はどこにでも住んでいて、幼児のおもちゃだった気がするね。バケツか何かにちょっとの間泳がせていて・・・。

 「好きこそ物の上手なれ」とは言うけれど800通りの交配に200種を作りだされたとは。凄いとしか言いようがない。しかし丹精込めて育てられたら、さぞ愛おしくなるもんだろうね。

 会社の知人が熱帯魚に「ちゃん」づけで話しかけていたのも思い出す。癒やしのペットがこんなところにもあろうとは!1匹10万円出す人が居ても寿命は長いんだろうか?心配してあげたくなる(笑)。


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