連続テレビ小説『ひらり』と『あさが来た』

ひらり

見る側から書く側へ
『ひらり』は、内館牧子のオリジナル脚本。内館は、2000年から横綱審議委員もつとめるほどの好角家として知られる。

13年間OLとして大手メーカーに勤務した後、退職して脚本家を目指したが、当初はあまり仕事がなく、毎朝キッチンでコーヒーを沸かしながら朝ドラ『ロマンス』（1984年）を見ていた。『ひらり』を書く8年前のことだった。

『ひらり』放送当時のインタビューで、彼女はこう語っている。「『ロマンス』のテーマ曲“夢こそ人生”が大好きで、あの明るさに私はどれほど元気づけられたか（笑）。“よしッ！とにかく今日も頑張ろう”って思わされたのね。『朝ドラ』の元気効果は身にしみてわかっているわけです」
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あさが来た

詳細
幕末、京都の豪商に生まれた、おてんば娘の今井あさ。いいなずけで両替商の跡取りを夫にする。義父や大阪経済界の重鎮・五代友厚から商いを学び、持ち前の負けん気で炭鉱事業、銀行、生命保険事業を起こし、日本初の女子大学の設立にも奔走。幕末から明治の大転換期を生き抜いた女性実業家の物語。原案：古川智映子。脚本：大森美香。音楽：林ゆうき。語り：杉浦圭子。出演：波瑠、宮﨑あおい、寺島しのぶ、玉木宏、近藤正臣ほか。

HPはこちら　　あさ（鈴木梨央）の口ぐせは「なんでどす」


　私はテレビは実によく観るのだか、ほっとするひと時は上下の朝ドラ。『ひらり』はNHKの午後4：30～5：00までの間に二日分放送するのだが、国会や大相撲中継がある時は休みで放送がポ～ンと飛ぶ。初めて観るので面白くてしょうがない！

　下の『あさが来た』は生放送も観ていたし、再放送もけっこう観ていた。すると今度はBS東京12チャンネルで月曜日の19：00から1週間分くらいを放送しはじめたので観ているがやっぱり面白い！最初の週にはまとめて観てしまったが、現在は録画に録ったものを毎日15分づつ観ている。今日は、九州の炭鉱で悪だくみをしている親方？のサトシ役が長塚京三の息子・長塚圭史であり妻が女優の常盤貴子であることを知った(笑)。

　あとのテレビ番組はほとんどしかめっ面をして観ている。