西小山 東京浴場 この銭湯だと思うのだが?
毎日新聞 2021年1月7日 東京夕刊
冷え込んだ夜の銭湯は格別だ。一昨年閉店した銭湯が再開していた。通りからロビーが一望できる大きな窓に、ロフトのような木のはしご。装いを新たにし、とても銭湯とは思えない。
東急目黒線西小山(こやま)駅のそば。昭和の高度成長期に開店したとされる東京浴場(東京都品川区)は店長の相良(さがら)政之さん(22)ら若者たちの手でよみがえった。客は以前の4倍。「何かが違う」と苦笑いする元常連のお年寄りもいるが、漫画や駄菓子などが目当てか子供が増えた。スタッフに宿題のヒントを請う子までいる。
福島県の高校を卒業後、IT会社への就職で上京。社員寮の風呂はスペースも人間関係も窮屈で、わずか15秒で上がる日もあった。そんな時に出合ったのが銭湯だ。「マチで生きている実感がする」。一気にのめり込み、銭湯ブロガーからアルバイト、そして本職になった。
子供を狙った犯罪やいじめが後を絶たない。図書館であり、駄菓子屋であり、かつてはお年寄りが当たり前のように子供を諭してきた町内会の集会所のようでもある東京浴場。体ばかりか、心まで温かくなった。【芳賀竜也】
最近流行りのスーパー銭湯と違って昔からの香りもするね。なんか癒されそう!そう言えば20代の頃、それまではサウナ浴場しか知らなくて、並んで体を洗っていた時、横の人の前に置いてあるシャンプーを「いいですか?」と声はかけたもののシャンプーをう~んと頭に振りかけて洗髪したことがあるんだな~。隣の人は何も言わなかったけど、後で考えるとあれはどう考えても個人の持ち物だったに違いないと認識し、恥ずかしかった。サウナならば、石鹸もシャンプーやリンスも備え付けてあるんだ(笑)
しかし、銭湯は体をいっぱいに伸ばせていいな~。人がいなければ泳げるかも?(笑)
毎日新聞 2021年1月7日 東京夕刊
冷え込んだ夜の銭湯は格別だ。一昨年閉店した銭湯が再開していた。通りからロビーが一望できる大きな窓に、ロフトのような木のはしご。装いを新たにし、とても銭湯とは思えない。
東急目黒線西小山(こやま)駅のそば。昭和の高度成長期に開店したとされる東京浴場(東京都品川区)は店長の相良(さがら)政之さん(22)ら若者たちの手でよみがえった。客は以前の4倍。「何かが違う」と苦笑いする元常連のお年寄りもいるが、漫画や駄菓子などが目当てか子供が増えた。スタッフに宿題のヒントを請う子までいる。
福島県の高校を卒業後、IT会社への就職で上京。社員寮の風呂はスペースも人間関係も窮屈で、わずか15秒で上がる日もあった。そんな時に出合ったのが銭湯だ。「マチで生きている実感がする」。一気にのめり込み、銭湯ブロガーからアルバイト、そして本職になった。
子供を狙った犯罪やいじめが後を絶たない。図書館であり、駄菓子屋であり、かつてはお年寄りが当たり前のように子供を諭してきた町内会の集会所のようでもある東京浴場。体ばかりか、心まで温かくなった。【芳賀竜也】
最近流行りのスーパー銭湯と違って昔からの香りもするね。なんか癒されそう!そう言えば20代の頃、それまではサウナ浴場しか知らなくて、並んで体を洗っていた時、横の人の前に置いてあるシャンプーを「いいですか?」と声はかけたもののシャンプーをう~んと頭に振りかけて洗髪したことがあるんだな~。隣の人は何も言わなかったけど、後で考えるとあれはどう考えても個人の持ち物だったに違いないと認識し、恥ずかしかった。サウナならば、石鹸もシャンプーやリンスも備え付けてあるんだ(笑)
しかし、銭湯は体をいっぱいに伸ばせていいな~。人がいなければ泳げるかも?(笑)