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蔡総統再選確実 香港デモで中国に警戒感、対中強硬策に追い風 台湾総統選 / 毎日新聞

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投票を終え、有権者や報道陣に笑顔で手をふる蔡英文総統=台湾北部・新北市で2020年1月11日朝、福岡静哉撮影 
  
  やれやれ、香港の若者たちが  蔡英文(さい えいぶん)総統を応援した感じだね。香港の弾圧もまだまだ続きそうだし、朝鮮半島、アメリカ×イランに米中問題など波乱の2020年のはじまりだけど、ちょっと明るいニュースだと小父さんは思う。でもこの一年も難問続きな気がする。我が日本国だってオリンピックを終われば不況がやってくるんじゃーないかな?

  

毎日新聞  2020年1月11日 21時53分(抜粋)
 台湾総統選は11日投開票され、中国と対立する民進党の蔡英文総統(63)が対中融和路線の最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)と野党・親民党の宋楚瑜主席(77)を破り、再選を確実にした。香港で続く抗議デモを受けて台湾世論に中国への警戒感が強まる中で、「対中強硬」姿勢を明確にした蔡氏が多くの支持を集めた。独立志向がある民進党が今後も政権を担い、冷え込んだ中台関係は当面、続きそうだ。

 2016年5月に発足した蔡政権は、対中関係の停滞、年金制度や労働法制などの改革を巡る内政の混乱などで支持率が急落した。だが19年6月に香港で本格化した政府への抗議デモを受け、台湾では「今日の香港は明日の台湾」との危機感が急速に強まった。中国が、香港に導入された1国2制度によって台湾を統一することを目指しているためで、蔡氏はこの世論を味方に付けた。総統選を「台湾を守る選挙」と位置づけて支持率をV字回復させ、勝利をつかんだ。2期目は5月20日から。副総統には台湾独立志向が強いとされる頼清徳・前行政院長(60)が就任する。

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