Quantcast
Channel: 小父さんから
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

憂楽帳 年賀状じまい / 毎日新聞

$
0
0
例文は、就活.comからお借りした 

  

毎日新聞 2020年1月7日 西部夕刊 オッショイ!九州

 郵便ポストに届いた年賀状の束をほどき、父や母、姉と宛名ごとに仕分けをする――子どもの頃の元日の楽しみだった。中学生ともなれば、思いを寄せる女子からの年賀状を見つけると、その1カ月半後のバレンタインデーまで勝手にドキドキしていたものだ。

 年賀状が格段に減っている。日本郵便によると、2020年用の年賀はがきの当初発行枚数は23億5000万枚で、ピークだった03年のほぼ半分だ。若者を中心に年始のあいさつはメールやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)へと変わってきた。

 ネット上では、年賀状が届いても返信しないことを意味する言葉「年賀状スルー」が飛び交い、今回限りの「年賀状じまい」を伝える例文もあふれる。年賀状離れは更に進みそうだ。

 手元の年賀状をめくってみる。新人記者時代に世話になった元警察官や、10年以上前に取材したB型肝炎訴訟の原告だった男性――。直筆の近況に思い出が重なる。便りがない知己がいれば心配になる。私の年賀状じまいは先送りにしよう。【松本光央】

  
  今年も「年賀状じまい 」のハガキをもらったね。確かにそんなハガキを出したら後は楽ちんかも知れない。でも、もうどうでもいい人もいればやはり、年に一度の消息をもらうのも嬉しいものだ。日頃、やりとりしていない親戚で、95歳になられたご婦人からいただいた年賀状には敬意を表さなければと深く思った。めんどくさいのが半分で、やはり続けなければという気持ちが半分かな(笑)。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

Trending Articles