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みんなの広場 高齢者は転び方の習得も=医師・上ノ山利雄・70  /  毎日新聞

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 上記はナースケアステーションLからお借りした  

  


毎日新聞 2020年1月5日 東京朝刊
  (大阪府箕面市)
 「我々くらいの年齢の者は、けつまずいてこけたら手が出なくて顔から突っ込んで大けがするから、気を付けなあかん」と常日ごろから言っています。最近、四つ下の友人がテニス中にけつまずいて顔面を強打し、顎(あご)や頰の骨を折る大けがをしました。やはり手が出なかったようです。

 普段からよく体を動かして若々しいなと思っていたのに、こんなことになるのかと、自分のことのようにこたえました。私の場合、足が十分に上がらず、すり足気味に歩いているので、ちょっとした段差でけつまずくことがあります。友人のけがをきっかけに今はなるべく足を上げるようにして歩いています。

 70歳を超えると、体のあちこちに故障が出てきます。足腰の筋力も落ちています。「自分は大丈夫」という過信が危ないのです。「明日は我が身」です。けつまずかないようにする対策はもちろん、けつまずいた時に大けがをしない転び方の習得も必要かもしれません。

  
 医師・上ノ山利雄さん、良いアドバイスをいただき有難うございます。小生、現在72歳ですが、陸上ウォーキングが好きだったり、水中ウォークも時々通っているにもかかわらず、すり足気味だし、段差のある踏み石ほかを跨ぐ力が極端に落ちています。駅の階段なども登りは好きなのに(エスカレーターを使わないのに)下りはなんとなく不安定です。その内、足を踏み外して転倒しそうです。

 ご指摘の、つまづき転倒なんてならぬように特に気をつけたく思います。先ずは、陸上でも、水中でも足を上げる習慣から始めたく思います。

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