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中村さんと遺族、帰国へ 1年前から危険情報 / 産経フォト

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7日、カブールの空港でアフガニスタンのガニ大統領(手前右端)と軍兵士らに運ばれる中村哲さんのひつぎ(AP=共同)


  
アフガニスタン国旗に包まれた中村哲さんのひつぎとマイクの前でスピーチするガニ大統領=7日、カブール(共同)


産経フォト 2019.12.7 21:36

 アフガニスタン東部で福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師中村哲さん(73)が殺害された事件で、同国を訪れた妻尚子さんと長女秋子さんらが7日、首都カブールの空港から中村さんの遺体と共に帰国の途に就く。出発に先立ち、空港ではアフガン政府主催で中村さんを見送る式典が開かれ、ガニ大統領が軍兵士と共にアフガン国旗で包まれたひつぎを航空機近くまで運んだ。.

 事件が起きたナンガルハル州の当局者によると、約1年前に情報機関が中村さんの身に危険が迫っているとの情報を州当局に伝達した。その後、内務省がボディーガード4人を派遣して護衛に当たらせていた。同州のメヤヘイル知事によると、最近では約1カ月前に情報機関から注意喚起があり、事件前日の3日に中村さん本人に襲撃の恐れがあると伝えたという。(共同)
   

  
2016年11月、アフガニスタン東部ジャララバード郊外で、日本の技術を利用して整備された用水路の前に立つ「ペシャワール会」の中村哲医師(共同)

 合掌  

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