NHK NEWSWEB 2019年11月28日 13時45分 抜粋 (動画あり)
少子化に伴って生徒の確保に悩む高校が増える中、ことし春に行われた入試で、全国の公立高校のうち43%余りに当たるおよそ1400校の学科などで募集人数を下回る「定員割れ」となっていたことが分かりました。このうち18の道と県では半数以上の高校が「定員割れ」となる事態となっていて、専門家は「定員割れが続くと授業など教育の質に影響が出かねない」などと指摘しています。
さらに、18の道と県では半数以上の高校が「定員割れ」となる事態となっていました。その割合が最も高かったのは高知県で、およそ91%と県内34校のうち31校が定員を満たしていませんでした。次いで、島根県と鹿児島県がおよそ88%、熊本県や沖縄県でも70%を超えていました。一方、全国で最も低かったのは東京の10%でした。
30年で633校減
深刻化する「定員割れ」の事態を受けて、全国の自治体では近隣の学校を統合したり廃止したりする、高校再編の動きが加速しています。
その結果、文部科学省によりますと全国の公立高校の数は30年前は4183校でしたが、ことし5月の時点では3550校と、633校減りました。
一方、こうした再編の動きに対し地元が懸念を示すケースも少なくありません。福島県では4年後までに25の県立高校を13に再編する計画ですが、これに反対する地元の関係者らが27日、県教育委員会に高校の存続を求める署名を提出しました。
「うわー、こんな時代に生まれたかった」と、団塊の世代の小父さんは一瞬思ったが冗談を言っている場合じゃーないね!
「少子化」という言葉は耳にタコが出来るほど聞いていたが、これは深刻だ。彼らが社会人になる頃には日本経済を支える人材が確実に足りなくなるわけで、学校の統合や廃止どころか地方の市町村の統合や消滅も起りそうだね。終いには日本国は東京都だけになるのかな?(爆)
少子化に伴って生徒の確保に悩む高校が増える中、ことし春に行われた入試で、全国の公立高校のうち43%余りに当たるおよそ1400校の学科などで募集人数を下回る「定員割れ」となっていたことが分かりました。このうち18の道と県では半数以上の高校が「定員割れ」となる事態となっていて、専門家は「定員割れが続くと授業など教育の質に影響が出かねない」などと指摘しています。
さらに、18の道と県では半数以上の高校が「定員割れ」となる事態となっていました。その割合が最も高かったのは高知県で、およそ91%と県内34校のうち31校が定員を満たしていませんでした。次いで、島根県と鹿児島県がおよそ88%、熊本県や沖縄県でも70%を超えていました。一方、全国で最も低かったのは東京の10%でした。
30年で633校減
深刻化する「定員割れ」の事態を受けて、全国の自治体では近隣の学校を統合したり廃止したりする、高校再編の動きが加速しています。
その結果、文部科学省によりますと全国の公立高校の数は30年前は4183校でしたが、ことし5月の時点では3550校と、633校減りました。
一方、こうした再編の動きに対し地元が懸念を示すケースも少なくありません。福島県では4年後までに25の県立高校を13に再編する計画ですが、これに反対する地元の関係者らが27日、県教育委員会に高校の存続を求める署名を提出しました。
「うわー、こんな時代に生まれたかった」と、団塊の世代の小父さんは一瞬思ったが冗談を言っている場合じゃーないね!
「少子化」という言葉は耳にタコが出来るほど聞いていたが、これは深刻だ。彼らが社会人になる頃には日本経済を支える人材が確実に足りなくなるわけで、学校の統合や廃止どころか地方の市町村の統合や消滅も起りそうだね。終いには日本国は東京都だけになるのかな?(爆)