昨日は要支援や要介護にならないための知識、予防法等を明石市の地域総合支援担当の中山クリニック・理学療法士、真島健、高橋健太郎両先生の講義を受けた。よく似た講義は過去に幾つかあったが、先生により、違った角度から押さえていただくと納得が行き感心することも多い。小父さんが、今日明日に体がストレスに弱くなっている状態(フレイル・虚弱)ではないが、講義を聞くにつけ、フレイルの前段階にさしかかっていることは実感する。2時間の講義すべてをここでまとめることは無理だが、小父さんが特に心しておかなければならないことを掻い摘んでみた。両先生には貴重な時間を誠に有難うございました。
~まずはフレイル予防から~
「フレイル」とは
上の「」に入る言葉 → 介護が必要になる前段階
下のアンダーラインには → 健康状態に回復することも可能 が入る
フレイルとは体が弱っている状態であっても、まだ介護が必要な状態ではない。
右の真ん中の老人もリハビリ等によって左の健康な老人のようになれる。
人口の約28% 約3500万人、4人に1人は65歳だが、
支援や介護が必要な人は、その内の約642万人・18%だとか。
介護が必要になった主な原因は、脳血管疾患(脳卒中)17.2%、認知症16.4%、高齢による衰弱13.9%、骨折・転倒12.2%、関節疾患11%、心疾患(心臓病)4.7%、その他の原因24.6%だが、介護が必要となる原因の1/4は高齢による原因は水色文字の高齢による衰弱なわけ。
スクワット→
(実技)代表的な身体運動は急激にやりはじめるんではなく、もの足りないくらい1週間の程やってみて、大丈夫だったら少し回数を増やしていくようにコントロールすること。
『ばんざい』~猫背人は肩甲骨が広がっている→肩甲骨を寄せる→胸が張っていく。
『スクワット』→膝がつま先より前にでるのは駄目→お尻と膝の筋肉を同時に使う→股関節の間に両人差し指を挟みながら・・・。
右の「 と 」の中、はエネルギーとタンパク質 という言葉が入る。
人の身体は60~70%は水分で出来ている。残りの20%ぐらいは、たんぱく質で出来ている。低栄養素への注意として、一日に摂取したい栄養は・・・
男性 70歳以上 エネルギー 2200kcal タンパク質 91g
女性 70歳以上 エネルギー 1750kcal タンパク質 72g