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記事/憂楽帳:置き土産  「ジス イズ えーと何だっけ……」  毎日jp

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直島・安藤忠雄設計のベネッセハウス 

  
毎日新聞  2013年01月10日 大阪夕刊

 夜は飲み屋になる地方都市の小さな食堂。のれんをくぐると、いつも陽気な店主が額に汗を浮かべていた。「ジス イズ えーと何だっけ……」。カウンターには妙齢の金髪女性が2人。開店30年にして初の英国人の客だという。

 日常会話のガイド本が頼みの綱で、日本語はまったく話せない。すると困惑する店主を見かねた常連客たちが、一人二人と片言の英語で協力。瀬戸内の小島を巡り現代アート作品を鑑賞するために来日したと分かった時には、「わざわざそのために」と少々感動した。

 高齢化、過疎化が進む香川、岡山の島々では3年前、瀬戸内国際芸術祭が開かれた。訪れた人は約94万人に達し、今も残る作品は少なくない。今年再び開催されることになり、人々の交流による島の活性化が期待されている。

 人がまとまるには、共通の敵を持つのが手っ取り早い方法だという。しかし、困っている人のためにつながる方が、やはりいい。「大変だったけど、また来ないかねえ」。2人の帰国後、会釈程度だった常連客が会話を楽しむようになったことに気づいた。【斉藤貞三郎】




 なんとなく情景が浮かぶ、微笑ましい風景だね。この金髪女性二人もきっと日本人の親切さを感じたことだろう!?しかし、瀬戸内海の町起こしへ英国からとは!!!たぶん、建築家・安藤忠雄さんのネームバリューも関係していると思う。

 小父さんも30年位前に義父の親戚を訪ねて、直島にはひょっこり行ったことがある。島の名前も知らなかったが、その海と素朴さには魅了された。若い方がウニを採ってきてくれてこんなにも美味しいものかと舌鼓を打ったものだ。ベネッセハウスが作られる以前の話だ。


   


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