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映画『風と共に去りぬ』(Gone with the Wind 1939年 アメリカ)/ BSプレミアムシネマ

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主演はヴィヴィアン・リー(53歳没)(スカーレット・オハラ)とクラーク・ゲーブル(59歳没)(レット・バトラー)。日本での初公開は戦後の1952年。

  

題名の由来 恋愛詩
・・・・かつて在りし騎士道と綿畑の地 人はその地を古き良き南部と呼んだ その麗しい世界で最後に花を咲かせた  勇気ある騎士達と艶やかな淑女達  奴隷を従えた主人たち  今は歴史に記されるだけの儚い思い出となった 大いなる文化は 風と共に去りぬ・・・・

1つの文化が戦争という烈風と共に消え去ったことを意味している。南北戦争で南部の貴族的文化社会が打ち砕かれて、その敗戦の荒廃と混乱の中から新しい再建が進められて、南部の大地が生んだスカーレット・オハラがどのように生き抜いたかを描いており、そしてそれは彼女の激しく燃えた恋の物語でもある。~wiki
 
   一度ざっと観たと思うが、72歳にして227分間をしっかりと拝見した。製作公開されたのは真珠湾攻撃の2年も前なのか!小父さん的にはアメリカ史であり、reeさんイジーさんのブログで聞き覚えた地名も数多く地理の時間でもあり、まるで絵画でも見ているようだね。実に感慨深い。何なに、これが恋物語?(笑)。男勝りのスカーレットに、かっこ良すぎるレット・バトラー!レットはそこまでスカーレットに惚れ抜けるものなのかね?小父さんは残念ながらレットにはなれなくて、スカーレットがいつまでも忘れることの出来ないアシュレーのタイプだろう。スカーレットもレット・バトラーの方がいいに決まっているのに!(爆)。反対にレットにはアシュレーと結婚したメラニーをお勧めする(笑)。レットの人物像にしてみれば、ハリウッド映画や最近の日本のドラマでもよく似た設定があるように思えた。いや、昭和14年にこのような大作が作れるとは凄いものだ。 

 


右のメイド役・マミー(ハティ・マクダニエル 57歳没)の演技に目が止まっていたが
アカデミー助演女優賞を受賞だとか。ヴィヴィアン・リーさんは主演女優賞を獲得している。

 
左からスカーレット、メラニー(オリヴィア・デ・ハヴィランド 103歳)、アシュレー(レスリー・ハワード 50歳没)






















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