塩野七生は何をどう考え、書いてきたのか――はじめて明かされる創造の流儀(スタイル)。
地中海はインターネットでは絶対にわからない。陽光を浴び、風に吹かれ、大気を胸深く吸う必要がある――。イタリアに暮らして四十余年、『ローマ人の物語』をめぐる秘話や異国から送る日本人へのメッセージ、忘れ得ぬ友人たちとの交歓。折々に綴られた単行本未収録エッセイで辿る、歴史作家の思考方法。
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塩野七生さんの名前を知ったのは、以前、毎月買っていた文藝春秋の最初の書き出しに10人以上の人のコラムの最後にいつも日本の総理他のことを前の自民党政権からチクリと評して「作家・在イタリア」と書いてあったからだ。
順番は忘れたけれど松本幸四郎主演の『 カエサル −「ローマ人の物語」より−』の芝居にうっとりテレビに見とれたものだが、この原作の「ローマ人の物語」15巻を14年で書きあげたという。これは小父さんは読めそうにないなと思っていたが、年末のその1巻目をパラパラとめくってみて興味が沸き始めた。
ところが、関連の古代ローマの地理や歴史には知らない名前も山のように出てくるので、イタリアの歴史をたどったテレビ録画も観ていたところ、この本がいいタイミングで出版された。「ローマ人の物語」を書き著した背景が載っているのかと思ったら、ファッションの話あり、中田英寿も驚いたというヨーロッパサッカー通であり、映画もよく観ているんだね。どれもこれも評論家みたい。いや凄い人がいたものだ。
イタリア人の医師との間に生まれたアントニオ・シモーネ氏は映画関係なのか、旦那さんとは別れたらしい。しかし、「ローマ人の物語」を、もし読み終えたらこんな嬉しいことはないな。目下、75歳の塩野七生さんに「ホ」の字になってしまった(笑)。
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