ジャンヌ・ダルク(ユリウス暦1412年ごろ1月6日- 1431年5月30日)って英語の中高の教科書か何かに出てきたのかな?勇猛な戦士で火あぶりの刑くらいしか知らなかったが、史実を元にしたフィクションなのか強烈すぎてしばし目を背けた(笑)。フランスとイギリスの歴史的関係も少し分かる。いやはやジャンヌ・ダルク役のミラ・ジョボヴィッチにも圧倒されたが、他はナポリ王ルイ2世・ダンジューの妻ヨランド・ダラゴン役のフェイ・ダナウェイと ジャンヌの良心ダスティン・ホフマンしか知らない。上映時間158分の長い映画だが、ジャンヌ・ダルクのアウトラインは分かった!
概要
フランスの英雄として扱われてきたジャンヌ・ダルクを一人の少女という視点から描いた映画。全体を通して宗教と神の存在を絡めながら進行するが、同時にジャンヌは神の使いではないと否定的に描いている。また、作中にたびたび登場する大規模で迫力のある攻城シーンにより、娯楽大作としても評価が高い。一貫して当時の状況をリアルに描いており、ジャンヌの目の前で彼女の姉の服を引き裂いたあと刺し殺して死体を強姦したり、ジャンヌが処女かどうかを確かめるために性器の中に手をいれるのをギリギリの場所から撮影したり、宗教裁判でジャンヌが捕らわれている際に、男達に囲まれて殴る蹴るの暴行を受け、飯を顔面に投げつけられるなど過激な描写が多々ある。
ストーリー
百年戦争下のフランス。人並み外れて信仰心豊かな少女、ジャンヌ・ダルクは、ある日自らの村をイングランド軍に焼き討ちにされ、目の前で姉を虐殺されるという悲劇に見舞われる。心に傷を負い、教会の神父にやり場のない感情をぶつけるジャンヌ。彼女のあまりの悲しみを目の当たりにした神父は彼女に「いつか神が、お前を必要とする日が来る」と言う。そして数年後、フランス王家の元に、ジャンヌからの手紙が届く・・・。~wiki
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