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読む写真 Photo 広がる「お墓のお墓」 / 毎日新聞

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山の斜面にびっしりと並ぶ2万基の墓石。「墓じまい」の増加に伴い、持ち込まれる墓の数も増えている=愛知県豊田市で2018年10月31日、大西岳彦撮影     
  
 小父さんが入る予定の墓も近くにあるが、100年くらい経ったら、こんな感じになるんだろうね。草ぼうぼうの無縁墓よりましだろう。

 規模は小さいが、これに似た光景を近年2ヶ所見ることが出来た。これも平和で豊かな日本国の結果なんだろうね。もったいな~!(笑)

   


読む写真 Photo 広がる「お墓のお墓」

毎日新聞 2018年11月10日 東京夕刊

山の斜面にひしめき合う約2万基の墓石。隙間(すきま)から在りし日の面影をしのばせる胸像ものぞく。撤去された墓石を受け入れる愛知県豊田市の妙楽寺で、「墓じまい」の増加に伴い持ち込まれる数も増え続けている。

  

約40年前、鈴木政彦住職(57)の父が石材店を営んでいたことから墓石の引き取りを相談され、先代住職の祖母が受け入れ始めた。当時は年に10件ほどだったが、近年は約500基集まる年もある。「敬うことで思いをつないでいる」。鈴木住職は月に1度、お経を上げて供養する。

「跡取りがなく親戚が片付けた」「墓のある寺自体が無くなった」。無数に並ぶ墓石の前で住職が言った。「2万基のお墓には2万通りの事情がある」。一つ一つが少子高齢・核家族化が進んだ社会の問題を投げかけてくるようだ。【写真・文 大西岳彦】




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