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高丘コミセン 高齢者大学 「鳥取・わらべ館~砂の美術館~仁風格(研修旅行)」

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砂丘・・・昼食後の自由時間 


 2011年の6月になるのか、高齢者大学研修旅行の計画を初めて聞いた時、正直あまり乗り気ではなかったが(参加は任意)、今回で7回目の参加で、いつの間にか楽しいひとときと思うようになっている(笑)。なんだか修学旅行みたいだが、「わらべ館」では先生に6年生になって下さいと言われて唱歌を歌うと、カラオケに通うこともないし声を出す喜びも感じた(笑)

 「砂の美術館」は、札幌の雪まつりを思い出したが、こんな町おこしもあるんだと感心した。なんでも総合プロデューサーの茶園さんは国際的な砂像大会で優勝したこともあるしアメリカ映画『ザ・マミー』、ドラマ『ウォーキングデッド』の公式PR砂像の製作にも関わったとか。今回の作品の製作はオランダ、アメリカ、カナダ、リトアニア、ラトビア、イタリア、ロシア、ベルギーらの若いアーティストがやったとパンプにあり。

 国指定重要文化財 仁風閣の名付け親が、皇太子行幸に随行した元帥海軍大将東郷平八郎だったとは今回初めて知った。このような文化遺産はなんとか保存し続けてもらいたいですね。この地が近くにあったら敷地から立ち上がっている鳥取城跡に何回も来て歩いてみたいと思った。江戸時代後期には石垣のたわみを防ぐために球面を持つ巻石垣によって石垣下部が補強されたことも明らかになり、巻石垣が復元された。こうした巻石垣は港や河川の工事に用いられるのが主で、城郭の補強に用いられるのは、きわめて珍しい例という。(一番下の右の縮小写真)。




「わらべ館」での音楽の授業。先生の足踏みオルガンに合わせて
♪あめふり、かたつむり、蛍、大黒様、故郷などをカスタネットを持って合唱した。

           
カメラには撮りきれないほどの世界の人形とおもちゃの量に圧倒された。

   
            

「砂の美術館」 は北欧の歴史や文化にちなんだ22作品が展示されていた。
砂像は接着剤を使わずに砂丘の砂と水だけで造られているという。

    

  

   
            


「仁風閣」は、1907年、当時の皇太子(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設
として鳥取城跡の扇御殿跡に建てられた、旧鳥取藩主池田仲博侯爵の別邸。西洋建築を
見た事のない大工が作った 木造の螺旋階段は、見応えがある。小父さんは以前来たことが
あるので一人で走って鳥取城跡の中腹まで登ってみた。熊も出没するらしい!



  





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