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高丘コミセン高齢者大学  「明石の歴史」  / ゆう・あい明石

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ほのぼのと あかしの浦の 朝霧に 島隠れゆく  舟をしぞ思ふ                                            読人知らず

古今和歌集・409 柿本人麻呂の歌ともいわれるが、今昔物語 小野篁(たかむら)ともが定説だそう。明石の朝霧はこのころから有名だったとか。    

 
  
 残念なことに準備されていたパワーポイントがバージョン合わずに、全画面がプリント配布済の資料にて説明された。明石市歌にも上記の歌の文言が歌われている。

♪ほのぼのあけゆく 朝霧あさぎりがくれ 沖おきゆく白帆しらほの 今いまなほさやか古松こじょうのひまより 大城おほきの櫓やぐら 高たかくもそばだつ われ等らの明石あかし~♪

 明石藩主・松平信之「明石八景」の冒頭に「朝霧」明石海峡の霧の美しさが詠われている。ほか朝霧周辺にまつわる、あまり知られていない数々の遺跡の説明があった。 

 

明石城

  

1617年 小笠原忠正を信濃国 松本城から10万石で明石入封。
1618年 将軍秀忠 小笠原忠正と姫路藩主・本多忠正に明石新城築城を命ず。
(築城の背景)
西国の毛利・福島正即らの外様大名の封じ込め
戦は必ず起きる→当時の常識
1618年10月 秀忠は築城奉3人に幕府負担分として銀1千貫を持たせて派遣。ほか

  
  さすがに、郷土史を研究されているグループだけあって、日ごろ見聞きしていること以外のいろんな話に資料をいただいた。ゆう・あい明石の皆さん有難うございました。


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