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トム・クルーズが悪役の映画ってあるんだ!/ BSプレミアム

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トム・クルーズ42歳の時の殺し屋 
 
 
『コラテラル』という題、難しいよね!映画を観終わっても分かっていなかった。wikiを読んでなるほどとは思ったが・・・。

 トム・クルーズの作品は『ラストサムライ』(The Last Samurai 2003年)、『大いなる陰謀』 (Lions for Lambs2007年)、『ナイト&デイ』(Knight and Day 2010年)などを観たが、この作品も当然主役だろう、いい人だろう?と思って(笑)画面を追ったが、トム・クルーズがどの配役か分かるまで時間がかかった。悪役だけど見入ってしまうね。結末はあれってもんだ!



  

映画『コラテラル』(原題:Collateral 2004年 アメリカ)

解説
 トム・クルーズがこれまで演じてきたヒーロー像から一転、白髪に無精ひげの殺し屋を演じ、新境地を開いたサスペンス。トレードマークの笑顔を押し殺しての演技は真に迫る。殺しを目撃してしまい、やむをえなくトム演じる殺し屋と行動をともにすることになったタクシー運転手を『アリ』のジェイミー・フォックスが演じる。『インサイダー』のマイケル・マン監督がロスの街を背景に音楽とシンクロさせながら描くスタイリッシュな映像にも注目。

あらすじ
 タクシー運転手のマックス(ジェイミー・フォックス)はロサンゼルスで12年間まじめにタクシー運転手という職業をこなしていた。ある日、客として乗せた女性検事アニー(ジェイダ・ピンケット=スミス)との会話をするうちにささやかだが心が通じ合い、アニーはマックスに自分の名刺を渡して車を降りる。

 「コラテラル」トム・クルーズが、これまでになかった「男」になっているが…
 5人の殺しを依頼されてロサンゼルスに降り立ったプロの殺し屋ビンセントと、高額チップに騙されて彼に雇われ、殺しにつき合わされるハメになるタクシー運転手のマックス。タクシーという小さな箱船でロサンゼルスの夜をクルージングし、大都会の闇に潜む野生の匂いに運命を狂わされていく。いかにもマイケル・マン好みのストーリーがクールだ。タクシーのボディの赤、車窓に映る街の灯り、青白く浮かびあがる車内の2人の顔。夜を流れていく色も、夜そのものの色も、闇が降らせた露に濡れたようにしっとりしている。デジタル・カメラによる撮影が美しい。

 

 そしてトム・クルーズがカッコいいのである。いつも一生懸命の演技で暑苦しい彼も、マイケル・マンの腕にかかると、たっぷりの自信の裏にダークな狂気を隠し持った男に見えなくもない。とにかく、これまでにはなかった「男」になっているのだから、やっぱり、監督は選べってことなのだ。殺し屋の肉体的スキルに関しては、走る、構える、撃つ、どれをとっても完璧で惚れ惚れする。ところがその上出来のトムの一歩先に出てしまったのが、マックス役のジェイミー・フォックス。オスカー候補間違いなしと見た。(森山京子) ~YAHOO!映画


 『コラテラル』(Collateral)というのは"〔不運な〕巻き添え【名】、付随的な【形】"というような意味で、この映画では従犯を意味している。主犯を助ける意図はまったくなかったのに、ある状況から共犯になってしまう。~wiki  




 



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