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春秋  「りょ」。新入社員にメールを送ったところ、たった2文字のこんな返事 / 日本経済新聞

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写真は 携帯総合研究所 から     
 
  今日は右を見ても左を見ても「iPhone X」の話題で持ち切りだが、小父さんはアナログ?の話題(笑)。息子だって「了解です!」と連絡くるが、会社で部下から「りょ」 なんて返事もらったら、ぎょぎょぎょ???だよね。

 へーっ、「あたぼう」が「当たり前だべらぼうめ」で「紀文」が紀伊国屋文左衛門の略だったとは知らなかったな~。

 今日のコラムの結び言葉「ヨロオネ」に座布団三枚差し上げます!(笑)

 下の電報の短縮文の「ウナ電」とか、「ヘンマツ」「アトフミ」なんて小学校の電報の打ち方実習で習ったね。今、電報はお祝い電報と弔電だけしか使われなくなったのかな?確か中学時代の同級で血の繋がらない親戚の男どうしが居て、家に電話もないから「今晩はA君の家の泊まる」と電報で連絡したなんて言っていたことを思い出したね(笑)

 
   

春秋  「りょ」。新入社員にメールを送ったところ、たった2文字のこんな返事がきて仰天した

日本経済新聞 2017/9/13付
 「りょ」。新入社員にメールを送ったところ、たった2文字のこんな返事がきて仰天した――という話は都市伝説だろうか。「りょ」とは「了解」の短縮形である。もっと略すと「り」。上司とのやりとりに使うかどうかはともかく、若い世代にずいぶん広まっている。

▼いろいろ考えて長々と書くおじさん、おばさんに比べると、若者のメールは総じてあっさりしたものだ。短っ! と驚くばかりだが、文章を縮めたり略語をつくったりするのは昔から日本人の得意技である。人々は「当たり前だべらぼうめ」を「あたぼう」とはしょり、天下の豪商、紀伊国屋文左衛門を「紀文」と呼んだ。

▼日常的にはほとんど絶滅した電報も、かつては短縮文のオンパレードだった。古い映画を見ていると電報を打つ場面がよく出てくるが、スクリーンに大写しになる「ウナヘンマツ」とか「アトフミ」とか、いまは判じ物である。前者は「至急、返事を待っています」、後者は「あとは詳しく手紙に書きます」の意味なのだ。

▼オリンピックは「五輪」、万国博は3文字をさらに縮めた「万博」が世に知れわたった。短い言葉が持つパワーである。だから政府も、次々に打ち出す大仰なキャッチフレーズの短縮形など掲げてみたらいい。たとえば1億総活躍は「億総」、人づくり革命は「人革」……。しかしやはり、肝心なのは中身です。ヨロオネ。





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