毎日新聞紙面ビューアー 2017年8月19日
こんな先生に巡り合えた生徒たちは幸せだよね。小父さんの中学の英語の先生にもよく似た雰囲気を持った若い男性教師がおられた。「私はみんなに教えることができません」とは言わなかったけど、一生懸命生徒に向き合ってくれた情熱は今でも憶えている。
アクセントの説明でinteresting(面白い)の最初を首を勢いよく後ろに曲げながら「インタレスティング」と発音するのだとか、洋画を観に行ったら、「英語の原題を覚えて帰ってくるだけでも値打ちがあるぞ」とか、ある時は、大きなリール式のテープレコーダーを持参してスティーブン・フォスター作曲の「Beautiful Dreamer」(夢見る人)を最初に下手な(笑)自分の歌を聞かせて、みんなで合唱したこともあった。たぶん14歳くらいの時の思いでだが56年を経てもあの先生の授業のことをよく思い出す。
長嶋幸恵さんNさんからの素敵な手紙が届いて本当によかったですね。私も忘れかけていたことを思い出しました。ありがとうございます。
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