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Channel: 小父さんから
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映画『タワーリング・インフェルノ』( The Towering Inferno 1974年アメリカ)/ BS-TBS

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この映画はずいぶん昔にテレビで観たはずなんだが、惹きつけられて見入ったね。6月にはロンドンで高層住宅火災もあったし、8月にもドバイで超高層マンション火災が発生したばかりだからだろうね。とても映画だけの世界だとは思えなかった。そうだ、9.11の世界貿易センタービルはこれ以上の地獄だったことも頭をよぎっていた。

 ストーリーの中でも次々と犠牲者が出てくるし、今、現在超高層マンションで暮らしている人たちもこの映画を観たら引っ越したくなるんではないだろうか!?現世で絶対の安全なんてないことを警告しているようにも感じられた。

 いや、主役の消防隊の隊長(スティーブ・マックイーン)にしろ、タワービルの設計者(ポール・ニューマン)の迫真の演技にはらはらのしどうしだったね。凄い映画を作ったものだ。
 
 製作費 $14,000,000(現在の円換算では約15憶2千万円)、アメリカでの興行収入 $116,000,000(126億6500万円) 、日本での配給収入は36億4000万円 だとか。


   

ストーリー
アメリカ・サンフランシスコの新名所、138階建のグラスタワーが落成式を迎えた。ビルの設計者ダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)とオーナーのジェームズ・ダンカン(ウィリアム・ホールデン)は、屋上に立って眼下に広がる市の光景を見下ろしていた。

135階の会場に300名の来賓を招いた落成式が始まる頃、ビル地下室の発電機が故障したため、主任技師らは予備の発電機を始動させた。その頃、50階にある中央保安室の保安係主任ハリー・ジャーニガン(O・J・シンプソン)は、災害探知装置を監視していたが、警報装置が作動していないのに、異常な反応があったのに気が付く。そして、ビル内のどこかで火災が発生しているのではと考え、愕然となった。実はこの時、予備の発電機を動かしたことで小さな火花が走り配線に移ると同時に、81階にある物置室の配電盤のヒューズが火を発し、燃えながら床に落ちた絶縁体の破片が、マットをくすぶらせ始めたのである。

ハリーの報告を受けて地下に走ったロバーツは、配線工事が自分の設計通りに行われておらず、配線の規格も設計したものより細いことに気付き憤然となった。ダンカンの娘婿で、ビル建設の責任者のロジャー・シモンズ(リチャード・チェンバレン)が、予算を減らすために行った電気系統工事の手抜きと配線の規格落ちが原因となり、81階の物置室でボヤ火災が発生していたのである。危険を感じたロバーツは、急遽広報部長のダン・ビグロー(ロバート・ワグナー)に連絡したが、愛人と部屋にこもっている状態でラチがあかない。ロバーツはロジャーに工事の手抜きを責めたが、ロジャーは建築法の規定範囲内で問題ないと突っぱねた。ロジャーは、経費の切り詰めを義父のオーナーから迫られて、高層ビルでは大きな規格の配線でないと熱が生じることに配慮せず、電気配線で手抜きをしたのであった。ロバーツはダンカンに、火災の危険が迫っているので落成式を直ちに中止して避難するよう進言するが、ダンカンは全く耳を貸さなかった。~wiki

    

The Towering Inferno (1974) Official Trailer
     





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