フランスダービーは一馬身(いちばしん)差か鼻差の勝負か?(笑)。冗談言っている場合ではありません。 麻生財務相も注視すると言っていましたが、EUが崩壊する可能性もありまっせ!イギリスのEU離脱投票にはじまって、トランプショック。ここでルペン大統領が誕生しようものなら、もう先行きはどうなることやら?この世界の混迷は、2010年から2012年にかけてアラブ世界において発生したアラブの春にも似ていない?(笑)
フランス大統領選 1回目の投票へ どの候補が抜け出すか
NHK NEWSWEB 4月22日 17時58分
フランス大統領選挙は、日本時間の23日午後から1回目の投票が始まります。選挙戦では、EU=ヨーロッパ連合との関わりや治安対策を争点に、極右から急進左派まで4人の候補が異例の接戦を繰り広げていて、どの候補が抜け出すのかに世界の視線が注がれています。
フランス大統領選挙は23日、1回目の投票が行われ、過半数の票を得る候補がいなければ、来月7日に上位2人による決選投票が行われます。
選挙には11人が立候補し、これまでEUとの関わりや治安対策、それに移民問題などを争点に、激しい論戦を繰り広げてきました。
最新の世論調査の支持率は、中道で無所属のマクロン氏が24.5%、極右政党・国民戦線のルペン氏が22.5%、中道右派の共和党のフィヨン氏が19.5%、急進左派の左派党のメランション氏が18.5%などとなっています。
別の世論調査では上位4人が4ポイントの中でひしめき合うなど接戦で、どの候補が決選投票に進むのか、予断を許さない状況です。
投票日直前の20日にはパリ中心部で警察官が殺傷される銃撃事件が起き、治安対策が改めて焦点となる中で、有権者がどのように判断するかが注目されます。
また、今のEUには反対の立場をとるルペン氏とメランション氏の2人が決選投票に進めば、その時点でEUに懐疑的な姿勢の大統領の誕生が決まることから、イギリスの離脱で揺れるEUがさらに不安定になりかねないとして、金融市場では警戒感が広がっています。
投票は日本時間の23日午後に始まり、即日開票されて、24日朝には大勢が判明する見通しです。