翌日配達、すなわち「明日来る」から転じてアスクルの事務用品を中心とする通信販売会社は小父さんの居た職場でも購入していたと思う。こんな大きな倉庫の文房具まる焼けしても立ち直れるんだろうか?
それにしても昨年末の糸魚川市大規模火災にしても今回の火災にしても最新鋭設備の消防でも歯が立たないもんだね。糸魚川は強風に煽られての瞬く間の被害の広がり、今回のアスクル倉庫は窓がないからと壁に穴を空けての放水活動。原発でなくとも人間の消火活動の限界を見せつけられた感じだ。
毎日新聞 2017年2月22日 11時06分
埼玉県三芳町の事務用品通販会社「アスクル」の物流倉庫で起きた火災は、発生から丸6日が経過した22日朝、ほぼ消し止められた。県が「午前9時半に鎮圧した」と発表した。周辺の6世帯16人に出されていた避難勧告も解除された。
県によると、消防は21日午後9時前から倉庫内に進入して消火活動を開始。今朝になって燃焼が収まった状態が確認できた。倉庫は鉄筋3階建て延べ約7万2000平方メートルで、うち約4万5000平方メートルが焼損したとみられるという。
火災は16日朝に発生。倉庫の規模が大きく開口部が少ないことや、屋根が崩落する恐れがあることなどから消火活動が難航していた。消火活動は今後、完全に鎮火するまで続けられる。【遠藤大志、内田幸一】