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スウェーデンがますます父親に優しい国に 育休が3カ月に延長される / Huffingtonpost

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はっはっは、夢の国かおとぎ話みたいだな!小父さんが小学校の頃からスウェーデンは高度な福祉国家だと習ってきたが、そんなにも休んで給料まで貰えるなんて、いったいそのお金はどこから出てくるんだろう? wikiを斜め読みしただけでは分からないが、確か消費税率がとても高いのじゃーなかったかな?

総人口が9百60万人で、「経済の最大の特徴は公務員が多く、公的部門の人数は実に33%を超え全体の3分の1にも達する(日本は9.5%)。労働参加率は高く特に女性の労働参加率が高い(スウェーデン76%、日本48%)。そしてその女性の社会進出の場になっているのが公務員の福祉部門である。」wikiと、どこまでも不思議な国だ。

これは、アメリカや日本がどんなに逆立ちしても真似っ子できやしないだろうね(笑)

※下のリンク先は、ハフィントンポストに忠実にリンクさせたが、すべて英語。下の写真はリンク先のものだ。日本でも週末や祝祭日には写真のような父親はごろごろしているけれども「育休」となるときわめて限られてくるよね! 


  


ハフィントンポスト - ニュース 2015年06月05日

育児休暇制度が充実しているスウェーデンでは、父親の90%近くが育児休暇を取得している。

その育児制度が2016年からさらに充実したものとなる。父親のための育児休暇が3カ月に延長されるのだ。

現在スウェーデンでは父親と母親あわせて480日(約16カ月)の有給育児休暇を取得することができ、そのうち390日は休暇前の給与の80%が支払われる。

16カ月のうちの父親のみが取得できる育児休暇は2カ月だが、新たな制度はその期間を1カ月延ばして3カ月にする。育児休暇は子どもが8歳になるまで取得でき、新たに子どもができるたびに育児休暇が加算されるため、子供が多いほど休暇日数は増えることになる。

積極的な育児参加を促すため、育児休暇は使われないと消滅してしまう制度になっているが、子供が8歳の誕生日を迎えるまでは両親は勤務時間を最大25%短縮することができる。

男女平等の育児を促進するためにスウェーデン政府が育児休暇を導入したのは1995年だとニューヨークタイムズ紙は伝える。父親が60日の育児休暇を取得できるようになったのは2002年からだ。

また、スウェーデン政府は16歳未満の子供がいる家庭に、子供ひとりあたり月々およそ125ドルの児童手当も提供している。

スウェーデンの育児休暇制度がいかに充実しているか、アメリカの育児休暇制度と比べるとよく分かる。

アメリカで育休制度を設けている州はカリフォルニア、ロードアイランド、ニュージャージーだけで、それ以外の州では勤務先の企業が育児休暇制度を整備していない限り、有給育児休暇はない。

ブルームバーグによれば、1993年に制定された「育児介護休業法」は、「50人以上の従業員を雇用する企業」で働く正社員に12週間の育児休暇の取得を認めているが、この期間は無給だ。

しかもこの法律が適用されるのは、アメリカの労働者の半数にすぎず、小規模企業やパートタイム、フリーで働く人には、育休の権利が保証されていない。

アメリカは、育児支援制度に関しては、スウェーデンにまだまだ遅れを取っているといえるだろう。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。[日本語版:梅田智世/ガリレオ]

    

    





    



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