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経世済民術 「父と子それぞれ」 / 毎日新聞紙面ビューアー


人生相談:職場の処遇に不満募り、毎日が惨め=回答者・高橋源一郎 / 毎日新聞

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   「オヤジ国憲法でいこう!」
 
  

 毎日新聞 2015年11月21日 東京朝刊
 ここ10年来、職場のポスト、処遇に不満でなりません。同期どころか後輩にも抜かれて自身が惨めでなりません。組織のために泥をかぶったことや損な役回りを黙って受けてきたこともありました。職場の同僚など誰にも胸の内は口外していません。誰のせいでもないと諦めようとするものの、失望感や組織への不信感がつのります。毎日の気持ちの持ち方をお聞きします。(50代・男性)

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 漫画家の しりあがり寿さん と装丁家の祖父江慎さんは、共著「オヤジ国憲法でいこう!」の中で、「友だちはいらない」と喝破しています。みんなが、友だちが大事、といい、自分もそう思ってきたけど、大学の時将来は一緒に仕事をやろうと誓い合ってきた「親友」さえ、卒業したら一回も会っていない……。大学での人間関係なんて、卒業してしまえばなくなる、もろいもの。会社の場合も同じ、いやもっと冷たいものなのかも。

 父はいくつも会社を替わりました。そして、父が亡くなったとき、葬式には、父が所属した会社の関係者はひとりも現れませんでした。ひとりも、です。

 上野千鶴子さんは、男は、人間関係の作り方がほんとうに下手だ、と書いています。会社を辞めると、同時に「社縁」に頼っていた人間関係もほぼ完全に切れてしまう。そこから先の人生に、会社で培った(と思いこんでいた)人間関係はなんの役にもたたないことが多い。仮に、ポストや処遇に満足していたとしても、会社を辞めたら、「無関係の人」。違いますか? 仕事を嫌いでないのなら、晴れ晴れとした気持で仕事をなさってはどうでしょう。どんな処遇をされても、結局は、ぜんぶ「置いて出てゆく」しかないものなんだから。その代わり、これからの人生に「持ってゆける」人々との縁を作ることを考えるべきなのかもしれません。それは、会社という場所でなくっても構わないのです。(作家)

人生経験豊かな 高橋源一郎さんに、悩みごとを相談してみませんか。郵便は下記の毎日新聞くらしナビ「人生相談」係へ。メールも件名を「人生相談」として下記へ。電話番号など連絡先も記入してください。
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 うんうん、相談者が書かれているようにサラリーマンを続けている以上、そのような悲哀は付きまとうでしょうね。だって採点する人は神様でもコンピューターでもない普通の人間なんですから・・・。

 高橋源一郎さんの「会社の場合も同じ、いやもっと冷たいものなのかも」と「どんな処遇をされても、結局は、ぜんぶ『置いて出てゆく』しかないものなんだから」って当たっていると思いますね、 

余録:NHK・BSの番組「クール・ジャパン」で… / 毎日新聞

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クールジャパン事業って? 何にお金を出すの~日本経済新聞          

 NHKのテレビ「クール・ジャパン」は以前はよく観ていたけど、最近は見ていない。ところが、毎日新聞のコラムに取り上げられるようだったら、けっこう視聴率もあるのかな?

 国や地方自治体がこれだけ力を入れているということはガラケイじゃないけど、今まで日本国内の需要だけで賄えていたものが海外を取り込まなければ食っていけない時代が来たっていうことの現れなんだね。大学生も例外じゃないのか!以前NHKのテレビを見ていた頃は、外国人の視点や観点が知りたいだけだったのだが背に腹は代えられないということなんだろう。

  

余録:NHK・BSの番組「クール・ジャパン」で…

毎日新聞 2015年11月23日 東京朝刊  
 NHK・BSの番組「クール・ジャパン」で長く司会を続けてきた劇作家の 鴻上尚史(こうかみしょうじ)さんが最近の著書で日本人の考えるクールと外国人が感じるクールは違うと指摘している。例えば、アイスコーヒーだ。欧州などではあまり飲まれないが、日本に来てその魅力を知り、クールと感じるのだという

▲経済産業省肝煎りの官製クール・ジャパン事業は番組開始後に登場したが、アニメ、マンガ、カワイイなど日本が売り込もうとするクールが外国人にどの程度受け入れられているのか。ズレがあると指摘する識者も少なくない

▲そうした内外の受け止め方の差を意識してのことだろう。在日外国人に地元の魅力を評価してもらおうとする自治体が増えている。新潟県では9月から県内の外国人留学生を対象にした「新潟発見ツアー」を実施した

▲佐渡や長岡、弥彦神社など県内の名所を回り、アンケートに答えてもらうほか、フェイスブックに感想を寄せてもらい、対外発信にもつなげようという試みだ

▲大分県では昨年から外国人留学生の多い立命館アジア太平洋大学に委託してビデオCMコンテストを実施している。タイやベトナムなどの留学生が自国向けに作ったビデオはラブストーリー仕立てやカンフー映画風の作品など特色がある。担当者は「つかみどころが日本人と違う」と話す

▲10月までの訪日外国人は1600万人を超え、過去最多だ。政府はさらにはずみをつけようと地方のお薦めルートを選定したが、外国人にどこまで浸透するか。一過性に終わらせないためにも世界各国の人たちとの共同作業で日本の魅力の再発見につなげたい。

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トルコ軍がロシア機撃墜 シリア国境、領空侵犯か / 産経フォト

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2015.11.24 19:58 産経フォトトルコ軍がロシア機撃墜 シリア国境、領空侵犯か
  

 上の映像が19時のNHKニュースで目に入って来た時、一瞬下のH2A打ち上げ初の商業衛星のものかと思ったよ。

 今日はJAXA 宇宙航空研究開発機構のH2A打ち上げネットライブ中継の発射の映像を観ていたので!
現在はロシアとヨーロッパが商業衛星の打ち上げを競っているらしい。日本が悲願としてきた市場への参入に弾みがつくといいね!

 テレビドラマでは「下町ロケット」が人気を博している時だけど・・・(笑)

   


JAXA 宇宙航空研究開発機構LIVE中継から

 
産経フォトH2A打ち上げ 初の商業衛星、軌道に乗り成功 日本も本格的に市場参入へ
カナダの通信会社の衛星を搭載し、打ち上げられる改良型H2Aロケット29号機 =24日午後3時50分、鹿児島県の種子島宇宙センター  

 
JAXA 宇宙航空研究開発機構LIVE中継から 

MAINICHI PHOTOGRAPHY / 「札幌で11月としては62年ぶりの大雪」 / 毎日新聞

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 札幌で11月としては62年ぶりの大雪となる中、雪だるまを作って遊ぶ子供たち=札幌市中央区の大通公園で2015年11月25日午後0時2分、手塚耕一郎撮影 

 

  子供たちの笑顔が一番いいね! 
 
  


 

かすみに浮かぶ新宿の高層ビル群。中央左奥は東京タワー=2015年11月24日午前9時20分、本社ヘリから猪飼健史撮影


   

 先頭車両から沿道のファンに手を振る孫正義オーナー(左)松田宣浩選手(中央)と工藤公康監督(後方)=福岡市博多区で2015年11月22日午前11時5分、山下恭二撮影


      

MAINICHI PHOTOGRAPHY から 

第108回 高年男性初級料理教室 ~フライパンの活用~

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 いやはや、全くの芸術だね!ぶりに塩をした後はバットに並べて、傾けて置いていたら汁が流れて臭みが抜けるんだって!柚子担当の人がレモンみたいに切っていた。これは少し前にかみさんが皮を千切りにしていたのを見ていたので間違いだとわかった。

 やってはいないのだが、えびの尾を残すこと、背ワタをとるのも面白い。ぎんなんの鬼皮はずし、薄皮むきも手間がいったように思えた。生卵は角で割らないようにと!フライパンでの茶碗むしが珍しかった。

 菊菜と柿の白和えは手間がいるとつくづく思った。すり鉢のごますり、豆腐すり(?)も大変!混ぜて合わせて出来上がっていくのも面白い。

 さてさてブロッコリーとりんご・プルーンを担当したが半分以上は講師の方に手伝ってもらった感じ。この日は班員5人中2人が欠席で忙しいのなんの!すべて出来上がるととても美味しくいただいた。食べるのは一瞬だか、これだけの調理を例えば一人でこなすとすると戦争だよね。小父さんも3人プラス講師さんでもてんてこ舞いだった(笑)。何だっけ?たぶん「ブロッコリーの帆立あんかけ」のたれをだし汁なしに火にかけていて、主任講師さんが通りかかって、一目見て「消しますよ」とコンロの火を捻られた。まるでロケット打ち上げ中の停止ボタンだね(笑)

 

今日のメニュー  ★ぶりのフライパン照り焼き  ★茶碗蒸し ★菊菜と柿の白和え  ★ブロッコリーの帆立あんかけ  ★りんごとプルーンのワイン煮
  
  
★ぶりのフライパン照り焼き(2人分)  
ぶり 2切れ、塩 小さじ 1/6、
【A】醤油 大さじ 1/2、みりん 大さじ 1/2 、酒 大さじ 1/2、砂糖 小さじ 1弱
白ねぎ 1/2本、柚子の皮 少々

 
★茶碗蒸し(2人分) 
えび 小2尾、
【A】酒 小さじ 1、塩 少々
かまぼこ 2切れ、ぎんなん 4個、生しいたけ 小2、卵 大1、だし汁 150ml
【B】塩 小さじ 1/4、みりん こさじ1
みつ葉 少々 

 
★菊菜と柿の白和え(2人分) 
菊菜 40g
【A】醤油 小さじ 1、だし汁 小さじ 1
柿 30g、木綿豆腐 60g、白ごま 大さじ 1
【B】味噌 小さじ 2/3、砂糖 小さじ 2/3
(だし汁 小さじ 2程度)


★ブロッコリーの帆立あんかけ(2人分) 
ブロッコリー 1/3株、帆立缶 50g、だし汁 100 ml
【A】薄口醤油 4ml、酒 4ml、みりん 4ml、ごま油 少々
生姜の搾り汁 小さじ 2/3、片栗粉 小さじ 1強

 
★りんごとプルーンのワイン煮(2人分)
りんご 1/2個、プルーン(乾燥) 2個、砂糖 小さじ 2、白ワイン 60ml、レモン汁 小さじ 1


       

高齢者大学の20日目  中学生は今

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   最寄りの中学の校長先生の熱血授業         
 でも、ちょっと難しかった気がする。先ずは国の内閣府の教育再生実行会議からは、3年間の間に8つの提言があったそうだ。(下に列記)
ちゃんと聞き取れていないが、第1次の「道徳の教科化」では、例えば生徒に道徳の5段階評価がつくとか、
第4次の「大学入学者選抜」の方法では、現在の中学1年生がその年齢になると大学入試が記述式へ変わるとか、中学生徒も教師も大変な過渡期経験をするような・・・。

 校長の中学校も生徒数が1300人の時もあったそうだが、現在は374名だそうだ。年間の生徒の登校日は200日だそうだが、30日の長期欠席生徒について、病気、経済的、親子関係などなどいろんなケースがあるが、1クラスに3~4人居る不登校生徒について教師に調査してもらっているらしい。子が親を思う心がずっと深いことも分かったとか。

 あと中学校で取り組まれているいろんな試みの紹介もあった。

 なんでも創立40周年を記念して、3年生と教職員がオリジナルの合唱曲「丘を吹く風」を完成させて市民会館で披露して絶賛を浴びたそうだが、その部分になって教室のパワーポイント(スライドと音声)がトラブって校長先生が大変慌てられていたが、補助者の方のタブレトの助け船が入って音声だけは聴くことが出来た。
 
  

教育再生実行会議【内閣府】
第1次提言 「いじめの問題等への対応について」 (2013年2月26日)   
 ・道徳の教科化
 ・いじめ対策の法制化
 ・体罰根絶のための部活動指導ガイドラインの制定

第2次提言「教育委員会制度等の在り方について」(平成25年4月15日)

第3次提言「これからの大学教育等の在り方について」(平成25年5月28日)

第4次提言「高等学校教育と大学教育との接続・大学入学者選抜の在り方について」(平成25年10月31日)
 ・大学入学者選抜改革(達成度テスト(発展レベル)の創設、多面的・総合的な選抜への転換等)

第5次提言「今後の学制等の在り方について」(平成26年7月3日)
 ・小中一貫教育の制度化
 ・高等教育機関における編入学等の柔軟化

第6次提言「「学び続ける」社会、全員参加型社会、地方創生を実現する教育の在り方について」(平成27年3月4日)

第7次提言「これからの時代に求められる資質・能力とそれを培う教育、教師の在り方について(平成27年5月14日)

第8次提言「教育立国実現のための教育投資・教育財源の在り方について」(平成27年7月8日)


   

奈良井宿の思い出(中山道34番目の宿場)

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奈良井宿観光協会のHPはこちら
   

 今夏の8月28日には木曽駒ヶ岳に登ったが、その翌日は諏訪の高島城を見学して、それからまた不慣れなJRに乗り継いで中山道の奈良井宿にも立ち寄った。規模は大きいが小父さん的には馬籠宿や妻籠宿を以前に経験しているのでびっくりするほどのことはなかったが、昭和44年に川崎市の「日本民家園」へ移築の話も持ち上がったという文化財の中村邸の話を聞いたことがあるので、覗いたら初老のご婦人の説明とともにしばしタイムカプセルで過去に戻されたようなとても素敵な時間を過ごすことが出来た。

 山の帰りだからトッレッキングシューズにリュックも背負っていた上に、朝からの雨で上下の雨合羽まで着ていたが、運がいいことに奈良井宿に着いて雨もあがった!  
 
  

   縮小写真はクリックで拡大します。
  



pinkyさん、上の屋根の押さえを何と呼びましたっけ?検索しても出てきません!






映画やテレビでよく観る、この格子から見下ろした雰囲気が嬉しかった(笑)




 







 

台所だよね。右の縮小写真には蛇口とホースまであるけど・・・。


      

アクセス   

変わり雛:今年の顔に佳子さま、又吉さんら / MAINICHI PHOTOGRAPHY

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「スーパー一年生雛」(手前左)「芥川賞芸人雛」(同中央)など今年の世相を反映させた変わり雛=東京都台東区で2015年11月26日午前10時11分、小川昌宏撮影 
   

  すべては説明がないので分からないのだが、下は「爆買インバウンド(海外から日本へ来る観光客を指す外来語)雛」なんだそうだ。皆さん2015年の顔だね。いや、間に合わなかった人たちも居るんだ!(笑) 

      

MAINICHI PHOTOGRAPHY

  

 東京都台東区の人形メーカー「真多呂(またろ)人形」が26日、男女一対の人形で今年を振り返る「変わり雛(びな)」を公開した。「火花」で芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの「芥川賞芸人雛」や、秋篠宮さまと次女佳子さまが親子で並ぶ「プリンセス女子大生雛」が披露された。

 金林(かなばやし)健史社長は「ラグビー日本代表の五郎丸歩選手やノーベル賞2人受賞も取り上げたかったが、制作が間に合わず残念」と話した。一般公開は同区の真多呂人形会館で来年1月4日〜3月3日。【狩野智彦】

映画 『東京物語』 1953年

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 このほど原節子さんが9月に亡くなられていたということが分かって、追悼番組がたくさん組まれているようだが、小父さんが6歳の時公開された作品『東京物語』をBSプレミアムの録画で観た。出だしのエキストラやいくつかの場面にわざとらしさを感じはしていたが、観終ったら大変な感動をもらっていた。この映画は世界的にも評価の高い小津安二郎監督のものだが、山田洋次監督が2013年にリメイクしていた『東京家族』を観ていたので、全体の流れは心得ていたつもりなのにたくさんの涙を流してしまった。『東京物語』が作られて62年もの歳月が流れているのにこのように人の心を捉えるなんて名画の力って本当に大きいとつくづく思った。下のYouTubeはそれぞれの予告編だ。なるほど「永遠の処女」と呼ばれた原節子さんはとても綺麗な方だが、その配役も日本の理想の女性像そのもだった。

  

 あらすじ
 尾道に暮らす周吉(笠智衆 )とその妻のとみ(東山千栄子)が東京に出掛ける。東京に暮らす子供たちの家を久方振りに訪ねるのだ。しかし、長男の幸一(山村聰 )も長女の志げ(杉村春子)も毎日仕事が忙しくて両親をかまってやれない。寂しい思いをする2人を慰めたのが、戦死した次男の妻の紀子(原節子 )だった。紀子はわざわざ仕事を休んで、2人を東京名所の観光に連れて行く。周吉ととみは、子供たちからはあまり温かく接してもらえなかったがそれでも満足した表情を見せて尾道へ帰った。ところが、・・・。(wiki)


 小津安二郎 『東京物語』 予告編 1953年(4分21秒)
     

   

 

『東京家族』予告篇  2013年(1分31秒)
     

ため池のまわりで・・・

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1万歩ほど歩くつもりが、ため池の周りで道草を食ってしまった!(笑)

  





































高齢者大学の21日目  「石のこころ」

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 今日で去年からの 木のこころ木のこころ その2「塔」木のこころ その3「城」、に続いての4回目の青山先生の講義だった。

 下の表でみるとピラミッドは石灰岩だが東西南北の誤差はわずか5~6cmだそう。万里の長城は花崗岩、パルテノン神殿はローマンコンクリートと大理石、マチュピチュはカミソリの刃も入らぬほどの隙間なしの石積み、エアーズロックは砂岩、タージマハルは総大理石などなど。人類が最初に手にした材料が石と木だということ。


  
日本の城郭の石積みは
1.野面積み(のづらづみ)・・・自然石をそのまま積み上げる方法である。加工せずに積み上げただけなので石の形に統一性がなく、石同士がかみ合っていない。そのため隙間や出っ張りができ、敵に登られやすいという欠点があったが排水性に優れており頑丈である。

2.打込み接ぎ(うちこみはぎ)・・・表面に出る石の角や面をたたき、平たくし石同士の接合面に隙間を減らして積み上げる方法である。関ヶ原の戦い以後、この手法が盛んに用いられた。野面積みより高く、急な勾配が可能になる。  

3.切込み接ぎ(きりこみはぎ)・・・方形に整形した石材を密着させ、積み上げる方法である。慶長5年(1600年)以降、隅石の加工から徐々に平石にまでわたるようになり、江戸時代初期(元和期)以降に多用されるようになった。石材同士が密着しているので排水できないため排水口が設けられる。

と発達を遂げたという。

    


  
 休憩を挟んで、木のこころ その2「塔」の時に動画装置の故障で観ることが出来なかった「五重塔はなぜ倒れないか」のDVDを鑑賞したが終わったら学級生から拍手が起ったのは皆が感動したということだろう。

   
 千年の時を超えて受け継がれてきた匠の技は、現代社会に大きな影響を与え、建築技術のさまざまな分野に新鮮な刺激を与えている。世界最古の高層木造建築・法隆寺の五重塔はいま、新しい時代の光を浴びて立っている。

 ・プロローグ
 高さ200mを超える超高層ビル群
 法隆寺の五重塔と日本各地の五重塔
 関東大震災で壊滅した東京下町、その焼け野原に立つ浅草・浅草寺五重塔
・五重塔の源流
 インドの大ストゥーパ、中国・朝鮮の層塔
・日本の五重塔独自の展開
 奇数の多層塔
 法起寺・薬師寺三重塔
 東大寺の100mを超える巨大な七重塔
 吉野の談山神社十三重塔
 平安京にそびえ立っていた百を超える五重塔
・法隆寺五重塔の模型を製作した宮大工・棟梁
 その組立作業を通してみる飛鳥工人の技法
・五重塔心柱の変遷
 掘立て柱であった法隆寺五重塔
 心柱の下を切断した東寺五重塔
 二層目の床に心柱を建てた海住山寺五重塔
 心柱を四層目から吊り下げた日光東照宮五重塔
・法隆寺五重塔の模型を使った振動実験
 新潟中越地震と同じ震度6強に揺れる五重塔
・エピローグ
 各地に立つ五重塔の風景
(撮影協力)
飛鳥寺/教王護国寺/談山神社/日光東照宮/法隆寺/薬師寺/海住山寺/最勝院/東大寺/長谷寺/室生寺
(語り 江守 徹)   発行 井上書院

フェイスブックCEO:長女誕生…妻と共に5兆円超寄付へ / 毎日新聞

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 毎日新聞さん、桁違いか、円とドルの換算間違いでもないんですよね!(爆)ちなみに大阪府の借金は4兆3,004億とか!あまり金額が大きすぎてピンと来ない。

 どこかの外国の新聞だけが、グループのビジネス繋がりみたいな表現をしていたと思ったが見つからない。いずれにしろ、おったまげるね!
 
  

 フェイスブックCEO:長女誕生…妻と共に5兆円超寄付へ

 【ワシントン清水憲司】米IT大手フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO、31歳)は1日、長女の誕生を機に、妻とともに保有する同社株の99%を「次世代のため」に寄付する考えを明らかにした。現在の株価で約450億ドル(約5兆5000億円)に相当し、生涯を通じて少しずつ寄付に回していく。

 ザッカーバーグ氏は、妻が長女のマックスちゃんを出産したことを発表。基金を新設し、寄付金を次世代の教育や医療の支援に充てる意向だ。米メディアによると、今後3年間は年10億ドルの範囲で寄付する考え。今後も長期にわたりCEOを続け、大株主であることも当面は変わらないという。

 同氏は自らのフェイスブックで、マックスちゃんに宛てた手紙を公表した。「お母さんと私は、あなたがくれた希望を言い表す言葉がまだ見つからない」と書き出し、「すべての親と同じように、今日より、より良い世界であなたに育ってほしいと思う」と思いをつづった。

 また、「我々の世代は、貧困と飢えをなくせるだろうか」「世界の人々の間で、平和で理解ある関係を育めるだろうか」と問いかけ、「我々世代が正しい投資を行えば、うまくいけばあなたの一生のうちに、答えはイエスになる」と記した。 毎日新聞 2015年12月02日 11時20分
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男の気持ち:父と息子「息子に『もう1軒、行こうか』と誘うと」 横浜市・福島淳 / 毎日新聞

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 どうも男親と息子ってコミュニケーションが悪くなる例って多いみたいだね。なかなか福島さんのお宅みたいにはうまく行かないようだ。私が知っている2人でも全く会話がないようだし、我が息子も世帯を持って子供が出来た後に話しかけてくることが増えた気がする。

 我が息子との間で「楽しかったです。また行きましょう」なんてメールが入ることは多分ないだろうね・・・。息子はそこそこ飲めるし、私は下戸だから(爆)。福島さん素敵なお話を有難うございました。 
  
男の気持ち:父と息子「息子に『もう1軒、行こうか』と誘うと」 横浜市戸塚区・福島淳(会社員・59歳)

毎日新聞 2015年12月04日 東京朝刊

 先日の夜、あるパーティーがお開きになった後、息子と2人だけになった。勤務の都合で、半年前からアパート暮らしをしている息子に「もう1軒、行こうか」と誘うと、即座に「いいよ」との返事。

 少し歩いた先にあるなじみのバーは、既に先客たちで盛り上がっていた。奥の止まり木に腰を下ろすまでの間、いろいろと詮索する気配を感じた。客のほとんどが熟年層のその店には、20代半ばの若者はよほど珍しいらしい。聞かれるより先に、「息子です」と紹介すると、店の空気が急に和らいだ。

 約40年前の春、私は大学生となって故郷を離れた。同時に定年を迎えた父は、別の会社で働き始めたが、その年の夏を迎える前に体調を崩し、療養中心の生活を余儀なくされた。私は、帰省の度に看病はしていたものの、父親とは適度な距離を置きたい年ごろで、特段話すこともなく、むしろ沈黙が支配する時間の方が長かった。結局、2年待たずに別れの時が訪れた。

 私が、就職し家庭を持つ頃になって、ようやく父を父親としてではなく、1人の男として見られるようになった。ある時、酒場で一緒にグラスを交わしていないと気付き、寂しさと悔しさが込み上げてきた。

 以来ずっと、「いつか息子と」との思いを胸の奥にしまい込んできた。息子と別れ、自宅へ向かう電車で携帯が震えた。画面には「楽しかったです。また行きましょう」の文字が並んでいて、私はこっそりガッツポーズをした。

六甲山 爽快初滑り 近畿地方で最も早いスキー場開き / 産経フォト

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オープンした六甲山スノーパークに登場したスキー場のマスコットキャラクターやサンタクロース=5日午前、神戸市灘区(沢野貴信撮影)    
  

 いつも尾根歩きする六甲山!これくらいのスロープならば今の小父さんでも滑り下りることが出来るかも知れない。一度だけカブスカウトの引率で行ったことがあるが・・・。いや、転げ回って体がガタガタになるかな?(笑)ん?下の写真にはスキーリフトが写っているようだ。ということは需要があるんだね! 


  

 産経フォト 2015.12.5 18:06近畿地方では今季最も早いスキー場開きとして、神戸市灘区の人工スキー場「六甲山スノーパーク」が5日、オープン。家族連れら約100人がスキーやそり遊びなどを楽しんだ。


      

 午前8時の気温は2度と冷え込む中、子供らは幅15メートル、長さ約200メートルのゲレンデを軽快に滑走し、初滑りを満喫した。そりや雪遊び専用ゲレンデ「スノーランド」では、家族で雪だるまを作る光景もみられた。

 初滑りを楽しんだ神戸市東灘区の小学5年生(11)は「スピードを出せて、気持ちよかった」と話していた。

 同パークでは、製氷機を使って1日に約220トンを造雪。これまで約8千トンの人工雪でメーンゲレンデなどを整備してきた。造雪作業は今後も続けられ、来年1月半ばには、約3万7千平方メートルのゲレンデ全体が雪で覆われるという。

紅葉・黄葉そしてモネ / 三木山森林公園

砂糖取りすぎないで、太った砂糖の像でアピール 英ロンドン / AFPBBNews  

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 うわー、これは気になる像だ。最近お腹のあたりの脂肪が増えてきた(泣)。おまけに甘い物が好きでいつもかみさんに注意されている!でも自分で菓子なんか購入しないのに家に在庫があるからついつい口に入れるのだが・・・。脂肪を取るには少々の運動量ではだめだね。 

 

【12月2日 AFP】英ロンドン(London)の国会議事堂前に、砂糖摂取量削減の必要性を国民に啓発するため、砂糖でできた像が設置された。先月30日に公表された下院保健医療特別調査委員会の報告書は、デービッド・キャメロン(David Cameron)首相に対し、子どもの肥満に対処するため、迅速な行動と「砂糖税」の支持を促している。 (c)AFP 2015年12月02日 10:29 発信地:ロンドン/英国
      

日本縦断のじゆうじんさん、海底トンネルを通過して九州へ!

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・関門トンネル。国道2号と人用のトンネル。歩行者は無料、自転車/原付は20円。原付はエンジンを切って押し歩きです。人道入口。エレベーターで44m下がります。~ブログから         
 8月19日に日本最北端の地 宗谷岬をスタートされて、昨日12月7日にもう九州に入られた。確か当初の目標は沖縄の那覇まで4ヶ月の予定と奥さんが書いておられたと思うが、踵に違和感を感じられて医者にもかかられたようだったが、本当に強靭な精神と肉体をお持ちだと思う。いやー、凄すぎますね。

 毎日のブログでの更新はこちらです。湯ったり、歩ったり、登ったり 


  

   





  

空港に大型貨物機3機置き忘れ? 持ち主探し マレーシア / CNN

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クアラルンプール国際空港に大型貨物機3機が置き去りにされている       
 摩訶不思議!こんなことって信じられる?第一空港に着陸する際にどこの飛行機か分かるのが普通だと思うが。それらの大型貨物機を操縦してきた飛行士だって税関を通過してないのかな?まるで、日本の電車の駅付近に乗り捨てしてある盗難自転車みたいだね。行方不明になった高価
な飛行機を探している会社はないのかな?これは、ミステリーとは呼ばないのだろうか!? 

  

 (CNN 2015.12.09 Wed posted at 11:32 JST) マレーシアのクアラルンプール国際空港で、ボーイングの大型貨物機747―200F型機3機が相次いで置き去りにされ、空港当局が地元紙に広告を出して持ち主に名乗り出るよう呼びかけた。

地元紙2紙に掲載された広告は、持ち主に対して機体の回収を促し、「14日以内に回収されない場合、売却または廃棄することもある」と通告する内容。置き去りにされた3機の写真も掲載した。売却で得た利益は経費などに充てる方針。

同空港の幹部によると、3機は1年以上前、それぞれ別々にクアラルンプール国際空港に乗り捨てられた。「駐機料金も払ってもらえない。どこに請求していいのかも分からない」と幹部は途方に暮れる。

複数のデータベースには、3機の持ち主として航空機リース会社の名が登録されていた。しかし同社は3機とも2008年に売却したと説明。以降、何度か持ち主が変わったとみられる。

マレーシア空港は、同国の民間航空規定に基づき、持ち主が現れなかった場合は同空港に3機を売却する権利があると説明している。現時点で同空港に置き去りにされているのはこの3機のみで、格納スペースに問題はないという。

マレーシアでは昨年、マレーシア航空が相次ぐ悲劇に見舞われて経営が悪化、A380型機6機の売却またはリース先を探している。

追悼 野坂昭如さん / 「七転び八起き」 日本の正月『どこでけじめつけるのか』 再掲

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第37回総選挙で田中角栄元首相の総選挙区、新潟3区から立候補する野坂昭如氏=新潟県で1983年11月29日、高橋勝視撮影  訃報 野坂昭如さん85歳=「火垂るの墓」で直木賞                        
野坂昭如さんのご冥福をこころからお祈り致します。

 その昔には、福岡のローカル放送の昼の番組に酩酊して出て来て司会のアナウンサーを怒らせていたこともあったけど、近年の野坂さんの毎日新聞のコラムは毎回とても楽しみにしていました。

  
     

 「七転び八起き」 日本の正月『どこでけじめつけるのか』
       毎日新聞2013年12月17日朝刊から
 今年の夏は茹(う)だるような暑さが続き、各地で猛暑がいわれた。連日ぼくも熱中症対策に気を配りつつ、水をガブ飲みして過ごした。

 大雨、豪雨も多かった。台風、竜巻などめったに起こらぬ被害にも見舞われた。丹精込めて育てられた稲が倒伏、冠水。日照りで割れた田畑を目にするのもつらいが、この風景も悲しい。当然生産者はさらに切実。

 吹く風にようやく秋の気配を感じ、天高く馬肥ゆる季節到来かと思いきや、あっという間に冬の訪れ。年寄りにはこたえる。天変地異は当然のこと。自然に向かって人間があれこれいうのは間違っている。いちいち異常だと騒ぎ過ぎる。それにしても四季豊かな日本が、少しづつ変わってきているようにも思う。このところテレビもあまり観(み)ない。引きこもっている分、世の移り変わりをニュース映像などに確かめてもいいようなものだが、どのチャンネルも同じことの繰り返しで、観る気がまったくくおきない。

 ぼくは民放育ちである。はじめラジオ台本を手がけて原稿料を稼ぎ、テレビも取っかかりから関わり、CMソング作詞、音楽番組と渡り歩いてきた。何でも出だしは勢いがあり画期的、テレビも例外ではなかった。テレビの斜陽がいわれて久しいが、このところつまらなさが目立つ。お笑い、歌番組、何を観ても面白くもなく、またわけもわからなぬ。こっちも老いぼれて眼力も衰え、また感性も失われているとの自覚はある。それにしてもくだらない番組ばかり。

 テレビの芸の本質はマンネリにある。タレント芸人、うまくマンネリ化すれば長持ちする。かってのそのマンネリに芸があった。

 才能豊か、個性的な人間が集まり、過激さやある種の毒が混じり合う。それが月並み化する前に、さっと化けてしまう。今のマンネリ化には先がない。キラリと光る過激な発言も、言動、風貌のけったいな存在も今は育ちにくい。CMもつまらなくなった。CMはテレビという虚構の中で、ふと現実に立ち戻る。手品のような作用がある。今は視聴者に媚(こ)びたものばかり。番組のつくり方も、スポンサーの意向に左右された色が濃い。企業にとっていい番組とは、中身がなくても視聴率が良いもの。お笑い、歌番組、グルメ、大食いが目立つ。本物の歌手が去り、歌詞もまた、言葉が蝕(むしば)まれている。女の子の集団が歌い踊りまくる音楽もけっこうだが、心に長く残る曲がない。使い捨ての歌ばかり。

 テレビは日本の娯楽、文化を表すといわれてきたが、今やゴミ箱と化した。

 暮れも押し詰まり、世の中は慌ただしい。クリスマスのイルミネーションはどこ、ケーキはどこのと、他の国のイベントに明け暮れている。日本の師走はもっとおとなしかった。同じ慌ただしさでも、その中心は新年を迎えるための準備に明け暮れた。障子の貼り替えにはじまって畳を替える。今、障子を触ったこともない子供もいるだろう。畳もまた、特別なものとなった。常より丁寧に掃除をして清め、穏やかに新しい年を迎える準備をする。餅やおせちの用意も年末の大事な行事。親から子へ、その家々のつくり方が伝えられた。今、おせちはつくるというより、買うものらしい。デパートのみならず、新聞広告、通販、スーパーやコンビニでも予約を受けているとか。現代人は忙しい。手を抜いて悪いとはいわない。だが、冷凍やパック詰めで届くおせちを正月に並べては、有り難みは半減する。黒豆、田作り、煮〆(にしめ)それぞれに意味があり、代々伝えることで日本のもつ、文化の伝承がなされてきた。洋風、中華あれこれ、楽しむのも結構だが、本来のお正月はグルメに明け暮れるものではない。日本のお重の中は海老(えび)にしろ練りものの材料にしろ外国経由が多い。

 今年もまた偽装食品がいわれ、偽装けしからんことと眉をひそめた。偽装虚偽行為の根本は恥にある。日本には恥ずかしいという文化があった。人が見ていようが、いまいが恥ずかしいことはしないという気持ちを多くの人間が持っていた。これは売る側も買う側も同じ。高級志向を良しとして、あるいは有名店をもてはやし、金を出せば満足、うまいものだと信じ込み、根っこにある食文化については考えない。そんな世間にも矛盾がある。新年を迎えるために、今年を振り返り襟をただすという思いがあった。今、日本の正月はどこでけじめをつけているのか。締まりのない年の瀬が続く。(企画・構成/信原彰夫)

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