【編集日記】(12月18日付)福島民友新聞
県は福島空港に「ウルトラマン空港」の愛称を付ける検討に入るという。開会中の県議会で明かした。遅きに失していまいか、との感想を持たれる読者は少なくないだろう
▼空港開港は1993(平成5)年。当時から地方空港の競合にさらされ利用促進のために愛称を付けては、との議論が何度か浮上してはきた
▼特撮ヒーローのウルトラマンは生みの親の故円谷英二監督が、空港がある須賀川市出身の縁にちなむ。愛称の候補にはやはり円谷監督が世に出したゴジラや、野口英世博士の名も。地元の期待を耳にし投稿欄で目にしてきた
▼法律で難しい、命名権の問題が―。これまで検討が進んでこなかった理由もよく聞いた。その間ほかでは「高知龍馬空港」や「出雲縁結び空港」などの愛称が続々と登場、最近では人気漫画にちなんだ「鳥取砂丘コナン空港」が話題に
▼利用低迷の折々にお荷物扱いされてきた福島空港だが、震災時には寸断した陸路や津波をかぶった仙台空港の代わりを担い、自衛隊や世界各国の救援機を数多く受け入れた。頼られて愛されてこそのヒーロー、そんな県民空港であってほしい。
愛称がついているのは野球場やサッカー場ばかりかと思っていたら、みんな頑張っているんだね。福島空港ではなかったかなreeさんが東京に出た方が便利だと言っていたのは?
地方再生!!!我が神戸空港も福島空港ともどもニックネームをつけて頑張らなくっては!そうだな、小父さんだったら「六甲空港」ってつけるかな?あまり受けそうにもないね(笑)