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「昇降式ホーム柵」を公開 JR六甲道駅(神戸市) / 産経フォト

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上に上がるロープ=16日午前、神戸市灘区のJR六甲道駅(頼光和弘撮影)

  
乗客が乗り降り=16日午前、神戸市灘区のJR六甲道駅(頼光和弘撮影)  


  

 「昇降式ホーム柵」を公開 JR六甲道駅(神戸市) 
2014.12.16 12:08 産経フォト
JR西日本は16日、JR東海道線六甲道駅(神戸市灘区)で、ホームの支柱に張られたワイヤを上下させて乗客の転落を防ぐ新型の「昇降式ホーム柵」を報道陣に公開した。JR桜島線桜島駅(大阪市此花区)での試験運用の結果を踏まえ、車両数やドアの位置が異なる列車が混在して走る路線に初めて採用した。.

JR西によると、昇降式ホーム柵は、電車が到着するとホームに設置された支柱が約1メートル伸び、ワイヤがドアより高い位置に上がり乗客の乗降を促す仕組み。.

 これまでは車掌がセンサーに手をかざしてワイヤを作動させていたが、新型は電車が停車すると自動的に車両の数やドアの位置に合わせてワイヤが上がるように改良されたという。.

 六甲道駅には6、7、8、10、12両編成の快速や普通列車が停車。車両形式によっても片側4ドアと3ドアの列車が混在しているため、従来の「ホームドア」の導入が困難だった。.

 JR西の担当者は「来年3月まで安全性や実用性を検証し、今後は利用客の多い駅などへの設置も検討していきたい」と話した。

  

 なーるほど、納得した。小父さんは、このプラットホームの防護柵が普及しないのは単に高価な費用がかかるからだけだと思っていた。6、7、8、10、12両編成のドアの位置は微妙に違うよね。それにこのワイヤ式だとコストも抑えられる気がする。

 この近辺でも鉄道での人身事故を多く聞くが、東京圏だと毎日のことのようだ。防護柵が出来たら人身事故が無くなるとも思わないが、この設備はどんどん増やして欲しい。

 JR六甲道駅は神戸製鋼灘浜工場内の建設工事場に通っている時、随分と乗り下りしたものだ。駅の周辺も超高層のマンション群に変わったね。

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