Quantcast
Channel: 小父さんから
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

スタバの攻勢にも動じない東京の自営喫茶店たち / AFPBBNews

$
0
0

【11月11日 AFP】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は先月、同社にとって売上高で世界第2位の日本市場にさらなる攻勢をかけるべく、日本法人のスターバックスコーヒージャパン(Starbucks Coffee Japan)を完全子会社化すると発表した。すでに全国で1000店舗以上を展開し、まもなく進出する鳥取県で全都道府県を網羅することになるスターバックスだが、誰もが好意を抱いているわけではない。

 東京・銀座にある老舗喫茶店「カフェ・ド・ランブル(Cafe de L'Ambre)」を経営する100歳のオーナー、関口一郎(Ichiro Sekiguchi)さんはスターバックスのコーヒーの作り方はなっておらず、おいしくもないと断じた。

 コーヒー以外のメニューは扱っていないにもかかわらず、木調の内装で整えられた薄暗いランブルの店内は、関口さんが日本一と太鼓判を押す一杯700円のコーヒーを飲みに訪れた客たちで賑わっている。深い風味をたたえた濃いめの芳醇なコーヒー。値段はスターバックスの少なくとも2倍はするが、それを払う価値があると来店客たちは考えている。

 個人経営の喫茶店の多くがそうであるように、ランブルは常連客によって支えられている。元プロレスラーのアントニオ猪木(Antonio Inoki)参議員議員もそのうちの一人だ。近所にある「カフェーパウリスタ(Cafe Paulista)」には、元ビートルズ(Beatles)の故ジョン・レノン(John Lennon)さんと妻のオノ・ヨーコ(Yoko Ono)さんがかつてよく訪れていた。

 ランブルの常連客の中には、関口さんや従業員が丁寧に煎った豆を使っていれたコーヒーを50年間、毎日飲みに通っている客もいるという。

 関口さんが店を開いた1948年当時、それまで緑茶が長らく親しまれてきた日本では、進駐米軍の影響からコーヒーが人気を博するようになっていた。現在日本は、昨年のコーヒーの消費量が44万6392トンに達するなど、米国、ブラジル、ドイツに次ぐ世界第4位の消費国となった。

 だが関口さんは、多くの日本人がコーヒーを飲んでいても、口にしているのは質の悪いコーヒーだと話す。本当に良い喫茶店は全国に5店ほどしかないという。当然、ランブルはその中の1軒だ。


クリックで拡大    
        

■魅力はチェーン店にはない「人間味」・・・ スターバックスと違って店内での喫煙が認められているのも、に続く・・・

  

  この親父さん、頑固そうでいいね~。700円払ってもきっと値打ちがあるだろう。でも次のページに喫煙OKって書いてあった!小父さんも昔はタバコを吹かしていたが、今は匂いを嗅いだだけでも咳がでる。

 子供の時、親父は四六時中煙草を咥えていたし、シャーリー・マクレーン演じるココ・シャネルなんてずっとタバコを吸いながら仮縫いなんてやっていた。子供時代の小父さんもシャネルの客も平気だったんだね。

 う~ん、700円で喫煙してよくって経営が成り立っているとは見上げたもんだね!でもこのコーヒー飲んでみたいな(笑)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4329

Trending Articles