「ゆるカジ」の何たるかはまだよく理解していないのだが(笑)上かな?~メンズファッションプラスアルファ~から
憂楽帳:ゆるカジ青年
毎日新聞 2014年10月30日 東京夕刊
靴ひもやリュック(バックパック)の肩ひもの長さ、ズボン(パンツ)の股下や膝のあたりがゆったりした着こなしの若者を、時折見かける。ジーンズの「腰ばき」でも何となく落ち着かない我が身には、なかなかまねする勇気が起きないファッションだが、いずれも「ゆるカジ(緩い普段着)」と呼ばれているスタイルの一つらしい。
土曜日の夕方に乗り合わせた電車内で、そんな全てを備えた高校生らしき男の子が座っていた。空き座席はあったがつえを突いた男性が乗ってくると「どうぞ」と席を譲り、機敏に靴ひもと肩ひもを締め直した。次の駅に着いて扉が開くと、ズボンをたくしあげて駆け出し、無事隣の電車へ乗り換えると何事もなかったかのように、再び装いを緩め始めるのが見えた。
「いい青年でしたね。服装には抵抗があったが」と席を譲られた男性。隣の若い女性も「でも、やはりあれは走りにくいんですね」と笑顔で応じた。「緩くなかった『ゆるカジ青年』」が車両内を和ませ、乗客の「今どきの若者観」も少し改まった。【熊田明裕】
ゆるカジとは、ゆったりとしたファッションのこと。 日本語俗語辞書から
『ゆるカジ』の解説
ゆるカジとは『ゆるい』と「普段着」を意味する英語『casual(カジュアル)』から成る合成語で、ゆったりとした着こなしのファッション・スタイルのことである。ゆるカジの主なものにゆったりしたパーカーにパンツがあるが、ゆるカジはゆったりした(ゆるい)感じのファッション全般を指し、B系(B-boy)・ゆるデコはゆるカジの1種になる。
小父さんも若者の身なりや、顔つき、髪の色なんかですぐ人を決めつけてしまうところがある。最近の若者とつきあうのは苦手な方だろうね。つえを突いた男性に「どうぞ」と席を譲ってくれるとは、嬉しいね。
これがおっさん達を無視する若い女の子だったらもっと苦手なんだよね。ジェネレーションギャップ( 世代間格差)というものは無理に埋めようとしても無駄なんだね。あるがままを冷静に見つめていくことが必要なんだろう。
明日とあさっては家におりませんのでよろしくお願い致します。