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マクドナルド:売上高25%減…8月 上場以来最大幅 / 毎日jp

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マクドナルド:売上高25%減…8月 上場以来最大幅 / 毎日jp

毎日新聞 2014年09月09日 21時13分(最終更新 09月09日 22時20分)

日本マクドナルドホールディングスが9日発表した8月の既存店売上高は、前年同月比25.1%減と、2001年7月の上場以来最大の下げ幅となった。調達先だった中国の食品会社で発覚した期限切れ肉使用問題が影響し、顧客の約3割を占める家族客を中心に客足が離れた。サラ・カサノバ社長が、日本マクドナルドの社長に就任して1年が過ぎたが、業績回復のきっかけをつかめずにいる。

    
仕入れ先だった中国の食品加工会社「上海福喜食品」の期限切れ鶏肉使用問題を受けて記者会見をする日本マクドナルドのサラ・カサノバ社長=2014年7月29日、丸山博撮影  

  
 ◇期限切れ肉問題直撃

 売上高の減少は7カ月連続。減少幅も7月(17.4%減)から拡大した。客数も16.9%減で16カ月連続で前年同月を下回り、減少幅もBSE(牛海綿状脳症)問題が影響した02年6月(17.6%減)以来の大きさだった。

期限切れ肉使用問題が現地報道で発覚した今年7月20日以降、日本マクドナルドは問題の工場で生産した「チキンマックナゲット」の販売を中止。使用する鶏肉をすべてタイ製に切り替え、ホームページ上で加工国・原産国の詳細な情報を開示するなどして、信頼回復を目指したが、客足は戻らなかった。

 カサノバ社長が重視するのは、顧客の35%を占める家族客。子どもが遊べるスペースを店内に作ったり、子ども向けの「ハッピーセット」にプレゼントをつけたりして、家族客の取り込みを図ってきた。しかし、「食の安全」に敏感なのも家族客。いちよし経済研究所の鮫島誠一郎主席研究員は「期限切れ肉を使用する映像を見た母親たちが『子供たちに食べさせられない』と考えるのは当然。安全性を告知するCMを流すなど、他の方法があったはず」と指摘する。

 8月に入ってからも、子どもに仕事を体験してもらうイベントで、衛生のためのエプロンや制帽を着用させずに厨房(ちゅうぼう)内に私服のまま案内したことや、期間限定で値下げした商品の代金を社内の連絡ミスで取り過ぎていたことも発覚。信頼感の低下を加速してしまった。

 カサノバ氏の社長就任以来、既存店売上高が前年同月を上回ったのは1回だけ。「商品の魅力や安全性を地道に訴えていくしかない」(鮫島氏)が、先行きは厳しそうだ。【神崎修一】


  

  ありゃりゃ、小父さんの最寄りのマクドナルドも売り上げ低下の中、内装、外装共お金をかけてリフォームしたところなんだがね。ドライブスルー方式を見かけたのもこの店が初めてだし、これは近辺マクドナルド三店舗のうち一つくらい店をたたみそうな気がする。最寄りの一等地に建つマクドナルドに対抗してモスバーガーもあるけど、こちらは大丈夫だろうかと思っていたが固定客は絶やしていないみたい。今、モスバーガーをリンクするためにHPに行ったら国産牛100%って書いてあった(笑)。みんな厳しい目を持っているんだね。バーガーは家内と一緒の時、たまーに行くくらいだ。   


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