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憂楽帳:プロビンチャ / 地方のチームは生きていけないのか? / 毎日jp

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憂楽帳:プロビンチャ / 地方のチームは生きていけないのか?

毎日新聞 2014年08月13日 西部夕刊

 プロスポーツチームの経営は人口の多い都市を本拠にしたほうが当然有利だ。ファンが多いチームには広告スポンサーが多くつき、入場料収入などとともに潤沢な経営資金を得られる。その資金で有力選手を獲得し、チームが強くなればまた観衆が増える−−と好循環が生まれる。ならば、地方のチームは生きていけないのか?


 そんなことはない。イタリアでは、「プロビンチャ」と呼ばれる地方の中小サッカークラブがある。資金力はないけれど、有望な若手を育てては大クラブに売り、経営をやり繰りさせている。もちろん強豪を破ってリーグをかき回すことだってある。

    

 J1では、サガン鳥栖がそんなイメージだった。ホームタウンの人口は7万人前後だが、今季は東京、横浜、大阪、名古屋といった大都市のクラブを抑えて堂々首位争いを演じている。

 だから、突然の尹晶煥(ユンジョンファン)監督退任劇には驚いた。幹部は「チームが一枚岩になるため」と話したが、納得するのは難しい。鳥栖が日本のプロビンチャとして確固とした地位を築くのか、迷走に陥るのか。クラブの将来を分けるシーズン後半戦だ。【田内隆弘】

鳥栖市

  

 恥ずかしながらJ1のことは全く知らない。でも毎週日曜日の朝のニュースショーでサガン鳥栖が首位に居ることだけは知っていた。あと、関口宏MCがエールを込めて必ずつけ加える結果が現在2勝14敗で最下位に居る徳島ヴォルティスだけど。

 サガン鳥栖と尹晶煥(ユンジョンファン)監督の問題は契約金の問題かな?鳥栖の隣町には古い友人も居るしサガン鳥栖には頑張っていて欲しいんだが。「千丈の堤も蟻の一穴より崩れる」というくらいだから、この退任劇の影響は大きいだろうね。

  日本のプロビンチャが日本代表級の選手が多数所属するチーム・「ビッグクラブ」の上に君臨するって痛快なのにね〜。明日からサガン鳥栖の行く末を見守らなければ!


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