女の気持ち:夫に抵抗　兵庫県南あわじ市・大窪夕起子（主婦・５８歳）/毎日jp

　上の絵は資格取得セカンドライフから　　　


　　

女の気持ち:夫に抵抗　兵庫県南あわじ市・大窪夕起子（主婦・５８歳）

　　毎日新聞　2014年06月16日　大阪朝刊
　 結婚して丸２５年が過ぎた。過ぎてみれば、長かったような、短かったような気がする。

　過ぎ去りし日々、私は夫一人だけのために、明けても暮れてもほぼ朝昼晩３食作り続けてきた。いくら料理大好き人間の私とはいえ、年のせいか、ここ最近、料理作りが疎ましくなることがしばしばある。

　自慢ではないが、私は和洋中のおかずはもちろん、パンやケーキ、和菓子、デザートに至るまで、すべて手作りだ。しかしながら、夫の様子を見ていると、長年、おいしいものを食べてきたため、すっかり口が肥えてしまい、どこか感謝の念が薄れてきたような気がする。

　そこで、夫に、ちと意地悪なことをしようと思いついた。それは、食事にメリハリをつけることだ。すごく手間ひまかけた料理を作る日と、逆に手抜きをする日と。週に１度は、手抜きをする。これが、料理上手な妻に慣れた夫の意識を変えているかどうかは別として、何より、妻の私の方が、料理作りのストレスから解放されているのは紛れもない事実である。

　今となっては、夫を喜ばせようと、腕によりをかけ一生懸命料理を作っていた新婚時代が懐かしい。

　　

　　大窪夕起子さんの書かれていることに心当たりありです(笑)。二人暮らしの今、家内の料理がまずくなったなんて思いませんが、私が現役で息子もいた時代と今では我が家も料理風景が違う気がします。そうだ！手作りのお菓子やパンもありましたね。

　ただ、私が仕事をしていない分、家内も楽になるのが当たり前んだろうとも思っています。大窪夕起子さんは今でも週に６日は手間ひまかけてあるんですね。ん？我が家は今、毎日手抜きだ！なんて口が裂けても言えませんが(笑)不満はないです。家内も以前は何か一生懸命作ってくれていたことも思い出します。有難うございました


　　　


　　　　　

　　

　今月は疲れもなく、都合もよくて週２日のペースで上のプールに通っている。もう行きはじめて３年は過ぎたと思うがほんの少しづつしか上達しないな〜。ところが通って来られる高齢の男女とも、みんな競泳の選手みたいに泳がれる。まあ水の中で手足を動かすだけでもいいのだが小父さんの時代には小中高共、学校にプールなんてなっかったしな。確か故郷の福岡では区内の市民プールは無料だと聞くし、そんな施設も以前はもちろんなかった。でもこうして健康で居られることには感謝したい。