映画 『春を背負って』を観てきた！

木村大作監督の本気度な撮影風景　　　　

　　

　何なんだろう！？立山の大自然や高山植物などに見とれていたら、物語も進み涙がにじんできた。最後まで何度も涙を流したことだろう！

　映画全体が詩のような・・・。やはり映像の美しさからそう感じるのかな。山岳にまつわる単なる物語何だろうけど随分引き込まれてしまった。


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　木村監督がどれだけ本物を撮ろうとしているかは、下のメイキング映像を観たらよく分かる。「自分はそこにキャストを連れていくだけでいいんだ！後はみんなが自由にに演技したらいい」とテレビで話していたのがなんとなく分かった気がした。蒼井優ちゃん、なかなかいいね〜。檀ふみさんの映画を観るの初めてじゃーないかな。もう６０歳なんだって！とても魅力的だ。市毛良枝氏がひょろりと山小屋に現れて、また一人で雪山を帰っていくシーンがあったが、こんなことはないだろうなんて思っていたら、登山家・田部井淳子氏率いる環境調査隊に参加したり、1993年キリマンジャロにも登頂していた。キャストの中では一番山のこと知っていたんだ。


「春を背負って」メイキング映像　　　　
　


出演者のみなさん、素敵な映画を有難うございました。左から木村大作監督、民宿の女主人で松山ケンイチの母・檀ふみ、会社を辞めて・亡き父の山小屋の後を継ぐ・松山ケンイチ、かって山小屋の主人・小林薫に命を救われて民宿と山小屋で働く・蒼井優、小林薫とは旧知の仲の山男・豊川悦司、松山ケンイチとは幼馴染みで家具職人・新井浩文の面々。