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夢見るフランス絵画〜印象派からエコール・ド・パリへ 兵庫県立美術館

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▲クロード・モネ「エトルタ、夕日のアヴァル断崖」(1883年)    

  

県立美術館とその周辺は小父さんにとっても思い出の多い地だ。クリックで拡大            

 ビートルズ世代のミーハー小父さんなんだが、この歳になってクラシック音楽や西洋古典絵画の門戸を叩き始めた。今日はタイトルの展覧会場に行ったが、16時から学芸員による解説会、レクチャー45分間にちょうど間に合ったので最前列で聞いていた。すると熱が入って来て10分間くらい長かったんではないだろうか。

 それから音声ガイドを借りて見始めたのが17時頃。展示作品が71点なのですごいボリューム。一人の画家ではないので名前を確認するのがやっとという感じ(笑)。それでもルノワールにモネやモディリアーニに藤田嗣治くらいの絵のタッチぐらいは知っている。説明書きに藤田のご婦人に対する侮辱的なコメントも出ていたな(笑)。キャンバスに目を近づけてみたり、離れて見たり。世界的な画伯と無名な人の絵とは何が違うんだろう?なんて考えていた。

 じっくり観るためには半日か1日がかりになるのかな。少しはしょって歩いた。観覧料1300円と思いきや65歳以上は650円だって。意外なところで得をした。

 パンフレットによると「ある収集家によるフランス近代絵画のコレクションからの名品71点」だとか。これを個人で保有しているとしたら値打ちも爆大なものだろうけど、一体どのように保管しているんだろう?なんて相変わらずミーハーぶりを発揮してきた!



 
   
上段左:ポール・セザンヌ≪大きな松と赤い大地≫1885年頃、上段左:クロード・モネ≪睡蓮のある池≫1919年、下段:ピエール・オーギュスト・ルノワール≪ド・ガレア夫人の肖像≫1912年 

  
   
 左:モーリス・ヴラマンク≪踏切のある風景≫1953年、右:ラウル・デュフイ≪ニースのホテルの室内≫1928年 


 
   
左:アメデオ・モディリアーニ≪バラをつけた若い婦人≫1916年、右:キスリング≪百合≫1947年 


このHPはこちら  夢見るフランス絵画    


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