『追憶』(The Way We Were)は、1973年のアメリカ映画。シドニー・ポラック監督。脚本を書いたアーサー・ローレンツは、大学時代に体験した学生運動を元にストーリーを練り上げた。
あらすじ
左翼思想に傾倒するケイティーと政治的主義にとらわれない考えを持つハベル。信条が正反対の二人は大学で出逢い、卒業後それぞれの道を進む。第二次世界大戦の最中ケイティーは偶然ニューヨークで軍人となったハベルと再会し、戦後結婚した。ハベルは脚本家となり、ハリウッドで徐々に認められるようになる。しかし、マッカーシズムの時代が幕を開けると、ケイティーの政治思想がハベルの仕事にも影響を及ぼし、二人の仲に亀裂が入り始めた。
監督 シドニー・ポラック 、脚本 アーサー・ローレンツ、製作 レイ・スターク
出演者 バーブラ・ストライサンド、 ロバート・レッドフォード
音楽 マーヴィン・ハムリッシュ 、主題歌「追憶」 (ウィキペディア)
Barbra Streisand Memories The Way We Were
録りだめからから映画『追憶』を観た。ロバート・レッドフォードが37歳の時の作品だ。彼はどんな格好をしてもクールだね。えっ、この作品って男と女の愛を描いたラブ・ストーリー?小父さんみたいに(笑)バーブラ・ストライサンドは政治の議論ばかりしたり、ロバート・レッドフォードと喧嘩のシーンばかりだったよ!
全く知らなかったストーリーはそれなりに楽しんだが、主題歌「追憶」だけはとことん「追憶」ならぬ記憶にあった!(上のYouTubeの中で流れています)
ググってみると、「追憶」(ついおく、原題: "The Way We Were")は、1974年にリリースされた、バーブラ・ストライサンド17枚目のシングル。作詞はアラン・バーグマン(Alan Bergman)とマリリン・バーグマン(Marilyn Bergman)夫妻、作曲はマーヴィン・ハムリッシュ(Marvin Hamlisch)。
ビルボード(Billboard)チャートでは、1974年2月2日、第1位を獲得。翌週2月9日にはラブ・アンリミテッド・オーケストラの愛のテーマにその座を明け渡したものの2月16日、2月23日と帰り咲いて計3週1位を記録している。ビルボード誌1974年シングル年間ランキング第1位。ビルボード誌において、彼女はロック時代(1955年7月9日以降)ではルル(Lulu)、ロバータ・フラック(Roberta Flack)に続く3人目の、女性ソロシンガーの年間ランキング第1位獲得者となった。
1973年に公開された、シドニー・ポラック監督の恋愛映画『追憶』(The Way We Were)の主題歌だった。「追憶」は、1973年アカデミー主題歌賞を獲得した。また、バーブラ・ストライサンドは映画『追憶』で、ロバート・レッドフォードとともに主役を演じた。
そしてカヴァーが尾崎紀世彦(岩谷時子による日本語詞) - 1975年のアルバム『スクリーン・テーマ・スーパー・コレクション/尾崎紀世彦』、2007年『尾崎紀世彦の世界』に収録。とあった。道理で聴いたことがあるはずだ。