写真は通っているプール横の兵庫県加古郡稲美中央公園で
毎日新聞 2014年02月23日 21時14分
【キエフ田中洋之】混乱が広がる旧ソ連のウクライナでは22日、野党が掌握した最高会議(国会)がヤヌコビッチ大統領の罷免と5月25日の大統領選実施を決定、事実上の政権崩壊状態となった。ただし大統領は支持基盤の東部に活動拠点を移し、徹底抗戦の構えを見せていることから、与野党間の対立が東西分裂や地域間の衝突へ発展する可能性が出てきている。
最高会議は23日、前日に選出したばかりのトルチノフ議長を大統領代行に選出した。トルチノフ氏は、ティモシェンコ元首相の側近。また、挙国一致内閣を組閣する期限を今月25日に設定したほか、コジャラ外相の罷免を決定。最高会議はすでに内相や国防相、検事総長など、軍や治安機関の暫定トップを次々と指名しており、権限掌握を進めている。国軍の参謀総長は22日、今回の危機への不介入の方針を表明した。
ダイオキシン中毒に謀(はか)られた(?)ユシチェンコ第3代大統領(右)と収監されていたティモシェンコ第11代 首相。この二人も今は対立関係なのかな?
ヤヌコビッチ大統領の「政敵」で2011年から職権乱用罪で服役していたティモシェンコ元首相は22日午後、収監先の東部ハリコフの施設から釈放された。ティモシェンコ氏は報道陣に、5月開催が濃厚となった大統領選への出馬を表明。キエフへ移動し、野党支持者の活動拠点となっている「独立広場」で演説し、政界復帰をアピールした。
インタファクス通信はトルチノフ氏の話として、ヤヌコビッチ大統領が22日に飛行機でロシアへの出国を試みたが、警備当局に阻止されたと報じた。22日午後の時点で、大統領は支持基盤の一つハリコフに滞在中とされたが、出国を試みたのは出身地の東部ドネツクの空港と伝えられており、その後の所在は確認されていない。
ヤヌコビッチ大統領はハリコフで地元テレビのインタビューに答えた際、野党側の行動について「クーデターだ」と非難。「私は正当な大統領で国を離れない」と辞意を否定するとともに、乗車した車が狙撃されたと主張した。ハリコフでは同日、東部と南部の地方議員の集会が開かれ、最高会議の正当性を認めないとする決議案を採択した。
アザロフ暫定首相(前首相)が率いる政府も22日「内閣は平常通り機能しており、憲法と法律にのっとり責任ある権力の移譲を実施する」との声明を出していた。だが23日に入ると、アザロフ氏ら政府高官が相次いでロシアへ出国したとの情報も流れ始めた。また与党・地域党がヤヌコビッチ大統領の責任を問う声明を出したとも伝えられており、大統領の求心力が急速に落ちている可能性もある。
ウクライナ保健省は22日、18日からの衝突による死者が計82人に達したと発表した。
ヤヌコビッチ大統領と野党指導者は今月21日に事態収拾に向け、大統領選の前倒しなどを柱とした合意文書に署名した。しかし合意内容に満足しない反政府デモ隊が大統領府などを占拠したほか、最高会議でも与党を離脱する議員が相次ぎ、「政権崩壊」の動きに拍車をかける形となった。
平和ぼけしている小父さんにはよく分からないが、日本の下の写真の様子こそしっかり守っていかなければ!
リトルリーグの試合が4試合同時に行われていた
こちらは高齢者で大流行のゲートゴルフ
毎日新聞 2014年02月23日 21時14分
【キエフ田中洋之】混乱が広がる旧ソ連のウクライナでは22日、野党が掌握した最高会議(国会)がヤヌコビッチ大統領の罷免と5月25日の大統領選実施を決定、事実上の政権崩壊状態となった。ただし大統領は支持基盤の東部に活動拠点を移し、徹底抗戦の構えを見せていることから、与野党間の対立が東西分裂や地域間の衝突へ発展する可能性が出てきている。
最高会議は23日、前日に選出したばかりのトルチノフ議長を大統領代行に選出した。トルチノフ氏は、ティモシェンコ元首相の側近。また、挙国一致内閣を組閣する期限を今月25日に設定したほか、コジャラ外相の罷免を決定。最高会議はすでに内相や国防相、検事総長など、軍や治安機関の暫定トップを次々と指名しており、権限掌握を進めている。国軍の参謀総長は22日、今回の危機への不介入の方針を表明した。
ダイオキシン中毒に謀(はか)られた(?)ユシチェンコ第3代大統領(右)と収監されていたティモシェンコ第11代 首相。この二人も今は対立関係なのかな?
ヤヌコビッチ大統領の「政敵」で2011年から職権乱用罪で服役していたティモシェンコ元首相は22日午後、収監先の東部ハリコフの施設から釈放された。ティモシェンコ氏は報道陣に、5月開催が濃厚となった大統領選への出馬を表明。キエフへ移動し、野党支持者の活動拠点となっている「独立広場」で演説し、政界復帰をアピールした。
インタファクス通信はトルチノフ氏の話として、ヤヌコビッチ大統領が22日に飛行機でロシアへの出国を試みたが、警備当局に阻止されたと報じた。22日午後の時点で、大統領は支持基盤の一つハリコフに滞在中とされたが、出国を試みたのは出身地の東部ドネツクの空港と伝えられており、その後の所在は確認されていない。
ヤヌコビッチ大統領はハリコフで地元テレビのインタビューに答えた際、野党側の行動について「クーデターだ」と非難。「私は正当な大統領で国を離れない」と辞意を否定するとともに、乗車した車が狙撃されたと主張した。ハリコフでは同日、東部と南部の地方議員の集会が開かれ、最高会議の正当性を認めないとする決議案を採択した。
アザロフ暫定首相(前首相)が率いる政府も22日「内閣は平常通り機能しており、憲法と法律にのっとり責任ある権力の移譲を実施する」との声明を出していた。だが23日に入ると、アザロフ氏ら政府高官が相次いでロシアへ出国したとの情報も流れ始めた。また与党・地域党がヤヌコビッチ大統領の責任を問う声明を出したとも伝えられており、大統領の求心力が急速に落ちている可能性もある。
ウクライナ保健省は22日、18日からの衝突による死者が計82人に達したと発表した。
ヤヌコビッチ大統領と野党指導者は今月21日に事態収拾に向け、大統領選の前倒しなどを柱とした合意文書に署名した。しかし合意内容に満足しない反政府デモ隊が大統領府などを占拠したほか、最高会議でも与党を離脱する議員が相次ぎ、「政権崩壊」の動きに拍車をかける形となった。
平和ぼけしている小父さんにはよく分からないが、日本の下の写真の様子こそしっかり守っていかなければ!
リトルリーグの試合が4試合同時に行われていた
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