一日一言/1月14日付け・高級豆「ブルマン苦戦」 ShikokuNews
高級コーヒーの代名詞のようにいわれ、日本人好みの風味が人気のブルーマウンテンが苦戦している。
ブルーマウンテンは、カリブ海の島国ジャマイカのブルーマウンテン山脈の標高800〜1200メートルの限られた地域で栽培される特殊なコーヒー豆。1936(昭和11)年に初めて輸入された際に、ジャマイカは当時英国領。英国王室もさぞや飲まれているだろう、との臆測などから「英国王室御用達(ごようたし)」とのキャッチフレーズが付き、国内で“ブルーマウンテン神話”ができあがったという。
世界のコーヒー生産は1袋60キロの換算で、約1億5千万袋に上る。ブラジル、ベトナム、インドネシアが全体の6割を占め、ブルーマウンテンが主力のジャマイカはわずか0・01%。国際価格も、モカなどのエチオピア産の約8倍、コロンビア産の約7倍も。
現地には日本のコーヒーメーカー所有の農場もあるが、度重なるハリケーン被害などで生産量が減少。2004年ごろには約9割も占めた大の得意先の日本で不景気が長引き、特にリーマンショック後は、高価な豆が敬遠され、最近の日本への輸出量は7割以下になっている。
全日本コーヒー協会では、「高級な豆を扱えるコーヒー専門の喫茶店が減ったのも不振の原因」と指摘する。
県内(香川)でもそうだが、低価格のコーヒーチェーンが増え、コンビニコーヒーも普及、個人経営の喫茶店は少なくなった。「デフレ脱却を目指すアベノミクスに期待するしかない」との関係者の嘆きが聞こえる。(C)
そう言えば、ブルーマウンテンは長いこと飲んでいない気がする。極上の味なわけでもなければ、上品な感じだった気はするがただ「高級感」を楽しんでいたのかな?
流行らなくなったもうひとつの理由は、ドリップコーヒーが普及したり、ブレンドコーヒーの味がよくなったせいもあるのじゃーないだろうか!?インスタントコーヒーにしろ缶コーヒーでも工夫に工夫が重ねられて上質なものが出回っている気がする。
“ブルーマウンテンNo1”この銘柄のことをほとんど忘れていた。
スマホ撮り(笑)
お陰さまで体調も良くなってきて、今日は1ヶ月後に実施されるコミュニテイーセンターの“ぶらり歩こう会”の下見の下見に一人歩いてきた。目的地は神戸市の一番西の端に位置する田んぼの中の岩岡神社だ。結果14,666歩、6,5km、2時間かかった。単調だったからかけっこうしんどい!