卓上四季 カジノ 「刑務所で出会った２人が出所後、南仏カンヌのカジノから」 どうしんウエブ

　　　　台場にカジノ建設提案 フジテレビ・三井不動産・鹿島の3社で

　　

往年の映画スターの名前を紙面で目にすると、思わず訃報か、と目を凝らしてしまう。失礼、この方はお元気な様子だ

　　　国民戦線への支持を公言したアラン・ドロン氏

▼アラン・ドロン氏。久びさにマスコミに登場したかと思えば、極右政党への支持を公言し、美女コンテストの名誉会長職を剥奪されたという。未練たっぷりの解任劇だったそう

▼「太陽がいっぱい」で“世界デビュー”を果たしたドロン氏は、とりわけ日本の若い女性に絶大な人気を博した。その魅力は端正な顔立ちにときおり浮かぶ深い憂い…だろうか

▼青春真っ盛りだった俳優もいまや７８歳。老境の域に達してはいるが、脂っ気はまだ抜けていない。ドロン氏が名優ジャン・ギャバンと共演し、映画史を彩った作品のひとつに「地下室のメロディー」がある。日本での公開は、ちょうど５０年前。季節もいまごろだった

▼刑務所で出会った２人が出所後、南仏カンヌのカジノから巨額の現金を強奪する筋立て―。奇想天外な結末は映画に譲るとして、華やかな社交場であるカジノを裏で操る者たちが、随所に描かれている。一般の人には想像できない＜深い闇＞が

　　　高橋はるみ知事　

▼カジノ解禁に向け、高橋知事が道内の自治体の先頭に立って旗を振る姿に、違和感を覚える。よもやリゾート施設を誘致するつもりでもあるまい。カジノは賭博。暴力や犯罪が必ずはびこる。ドロン氏の迫真の演技は、その恐怖を教えてくれる。２０１３・１２・１北海道新聞




　へーっ、北海道でも東京でも大阪でもそんな動きがあるのかい！？確か、早くに慎太郎氏がカジノを作ろう発言をしたと思う、最近ではシンガポール視察を終えた橋下徹氏が言ってたね。そうか、２２世紀には日本もギャンブル天国になっているのか！？なんとなく勤勉な日本人には似合わない気がするんだけどな。

　1967年（昭和42年）から３期、東京都知事を勤めた美濃部亮吉氏なんて公営ギャンブル廃止を政治公約としてはそれまで行っていた競輪・競馬・競艇・オートレースの全ての事業から撤退したことなんて懐かしく思い出させるね。。