福島第1原発:吉田元所長が死去 事故時に現場対応
毎日新聞 2013年07月09日 16時43分(最終更新 07月09日 18時23分)
東京電力福島第1原発の吉田昌郎(よしだ・まさお)元所長(58)が9日午前、死去したことが分かった。東電関係者が取材に明らかにした。
在任中の2011年3月に東日本大震災と原発事故が起こり、現場対応に当たった。同年12月に退任。12年7月に脳出血で緊急手術を行った。
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吉田昌郎さんのご冥福を心からをお祈り申し上げます。
58歳だったんですか。吉田元所長を近畿大学経済学部総合経済政策学科客員教授の青山繁晴さんが防護服に固めて、たぶん最初に取材に行った時は、「ようこそいらっしゃいました」とにこやかに迎えられたと思います。私はその時からこの方のファンになってしまいました。国や会社の方針とは別のご自分の判断で仕事をすすめられたことには敬服しました。