みんなの広場　/ 高齢者マークで心のゆとり＝無職・内徳雄二・75 　/　毎日新聞

高齢運転者標識　


毎日新聞　2024/5/10　東京朝刊　有料記事

　高齢ドライバーによる交通事故が多発している。ニュースを見ていると、事故車には高齢者マークが貼り付けられていないことが多いように感じる。70歳以上のドライバーはマークを付ける努力義務がある。

　先日、免許更新のための高齢者向け運転講習会で、視野が狭くなっていると指摘された。雨天時の夜間運転に不安を覚えていたこともあり、抵抗はあったがマークを付けることにした。

　すると、周囲が見守ってくれているという安心感から心のゆとりが生まれた。後方に車列ができたり、駐車場にうまく止められなかったりする時に感じていた焦りが減ったような気がする。また、横断歩道での一時停止などの安全運転も、マークを付けたことで一層、意識するようになった。

　皆さんもマークを付けませんか。警察や交通安全協会のキャンペーンもお願いしたい。マークを付けた車が増えると事故が減っていくのではないだろうか。



NHK　政治マガジン2019年6月21日から　　



　内徳雄二さんの投稿、誠に有難うございました。嬉しいご意見です。テレビで高齢者の自動車事故のニュースを観るたびに「明日のわが身とならぬように」といつも祈るような気持ちになります。

　ほんと、明らかに高齢者と思われる人たちで、高齢者マークを付けてない人の方が多いですね。私は駐車場へのバック運転でふとした不注意で他人の車に接触したところから、自分の運転の下手さ加減を痛感しました。自分の車に高齢者マークを貼り付けることによって他人からクラクションを鳴らされることも無くなりましたね(笑)。私は、もうすぐ77歳ですので、運転免許証の返納時期を考え初めているところです。

　私もマークを付けた車が増えると事故が減っていく思います。