5月29日 20時30分 NHKNEWSWEB
去年9月、神戸市の公園で2日間過ごしていた会社員が、通りかかった人を殴ってけがをさせたとして傷害の罪に問われた裁判で、神戸地方裁判所は「当時、熱中症によって精神が錯乱し、心神喪失の状態だった可能性が否定できない」として会社員に無罪を言い渡しました。
無罪の判決を受けたのは、香川県の31歳の男性会社員です。
この会社員は去年9月、神戸市の公園で、通りかかった男性2人を殴ってけがをさせたとして、傷害の罪で起訴されていました。
この裁判で、弁護側は会社員は財布を盗まれて行くところがなくなり、公園で2日間過ごしたため熱中症になり、事件当時は錯乱した状態だったと主張していました。
判決で、神戸地方裁判所の片田真志裁判官は、会社員が2人を殴ったことを認めた一方で、「2日間、ほとんど睡眠と栄養を取らない状態で、気温28度という蒸し暑さのなかで、記憶が断片的になっていて熱中症が強く疑われる」とする医師の鑑定書を認定しました。
そのうえで、「熱中症によって精神が錯乱し、心神喪失の状態だった可能性が否定できず、刑事責任能力があったと言えない」と判断し、無罪を言い渡しました。
神戸地方検察庁は「判決内容を精査し、控訴するか検討したい」としています。
我が国が法治国家なのかどうか知らないけど、こんな判決は合点が行かないね〜。元々精神障害もない人が、「財布を盗まれて行くところがなくなり、公園で2日間過ごしたため熱中症になり」だから、財布を盗まれた後に打つ手はいくらでもありそうな気がするけど、第一、香川の31歳さんが、何で神戸の公園に2日間もいるんだろう?その時点で社会的な責任はないのかい?自分の銀行口座の残高もなかったんだろうが、じゃー被害者の二人は殴られ損なのかい?可笑しな判決だと小父さんは思うのだが・・・。
今日は岡山でトレッキングする予定を組んでいたが、梅雨入りで天候が思わしくないので順延。ポカーンと穴があいたような気がしてプールに行く気にもなれず、好日山荘に登山用具を見に行った。ところが、ヒマラヤ登山なんかで見かける宗教的な旗もどきが掛けてあったので店長を冷やかしたところ、ヒマラヤの本物の土産なんだそうで早速、スマホに納めてきたが、右はピンボケだった。高山用の靴を仕入れたので足を馴らさなくては!
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