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「サクラさく」 其の3 / 桜の通り抜け(大阪造幣局)

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大手毬(おおてまり)多数の花が枝の先に密生して咲き、大きい手毬の状態となるところから、この名が付けられたといわれています。花は中輪の淡紅色で花弁数は20枚程です。(説明は造幣局の桜木一覧表から)


 桜の通り抜けは、ヤエザクラの開花時期に、大阪市北区に位置する造幣局の敷地内の一部が一般公開されて行われる多品種のサクラを見る催しのこと。「通り抜け」という名称は大川沿いに続く構内通路沿いの560mに多くの桜が植えられ、その通路に沿って一方通行で花見客が通り抜けることから、明治40年頃に定着したもの。~ウイキペディア


 この通り抜けには、2015年から過去3回も通っているのに、昨日は電車の路線を間違った上に、JR駅の行き帰りを迷ったりして(写真撮りにも張り切りすぎたのか)帰宅して万歩計を確認したら19,742歩(朝のウォーキング8000歩含む)だった。もう山歩きが出来ない体力になっていることを自覚した(笑)。


 この人出、過去の3回より4割くらい少なかった気がする。現在はネットによる事前予約制で人数制限しているのと当日の朝が小雨だったのも関係しているだろうか。


紅南殿(べになでん)京都の佐野藤右衛門氏が栽培していた桜で、花は紅紫色です。

 今年は141種類の桜の木があるそうだが、1割くらいはまだ開花してなかったようだ。


祇王寺祇女桜(ぎおうじぎじょざくら)
京都祇王寺にある桜で『平家物語』の祇王祇女にちなみ、この名が付けられた優雅な桜です。花は淡紅色で、少し芳香があり、花弁数は15枚程です。


一葉(いちよう)東京荒川堤にあった里桜で、花芯から1本の葉化した雌しべがでるのでこの名があります。花は淡紅色で、花弁数は25枚程あり、満開時には白味がかります。


桐ヶ谷(きりがや)鎌倉桐ヶ谷にあった大輪の花で、紅色の一重八重の美しい品種です。


舞姫(まいひめ)つぼみは紅色、花は淡紅色、花弁数は15枚あり、葉が出る前に花が咲き、樹全体を花で覆うため鑑賞性の高い桜です


黄桜(きざくら)樹姿は直立形、花は黄色で花弁数は10~15枚を有し、花径約4cmもある大輪の八重です。

 私に馴染みがあるのは、日本酒の名にあるこれくらいかな(笑)



関山(かんざん)明治初年、東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は30枚程です。本数:59本

 関山は、あちこちに咲いていて何回も撮ったね(汗)



春日井(かすがい)
奈良春日山の麓にあった桜を京都の佐野藤右衛門氏が接木育成した桜です。花は淡紅色で、花弁数は15~20枚の里桜です。


楊貴妃(ようきひ)昔、奈良地方にあった桜で、つぼみは紅色ですが、開花時には淡紅色となり、花色も優れ豊満なので、中国の楊貴妃を連想して世人が名付けました。花弁数は20枚程です。

 私には、桜の知識は何もないのだが、以前と違う花の名だけを追って、ただただがむしゃらに383枚、撮っていた(笑)。

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