記事/神鋼、高炉１基休止を検討　中国や韓国との競争激化で　　　東京新聞

　神戸製鋼所の神戸製鉄所＝２５日午後、神戸市灘区で共同通信社ヘリから　　　

神鋼、高炉１基休止を検討　中国や韓国との競争激化で

東京新聞　2013年5月25日 18時35分
神戸製鋼所が神戸製鉄所（神戸市）にある高炉の休止を検討していることが２５日分かった。同製鉄所の高炉を休止すると同社の粗鋼生産能力は２割弱の削減になる。安い鋼材を強みとする中国や韓国の鉄鋼メーカーとの競争が激化しており、生産体制を見直す。

　神戸製鋼は現在、神戸製鉄所で１基、加古川製鉄所（兵庫県加古川市）で２基の高炉を稼働している。神戸製鉄所の高炉は最も規模が小さく、加古川の稼働率を上げることで全体の生産量は維持する方針だ。

　国内鉄鋼大手は、中国や韓国の鉄鋼メーカーによる過剰生産の影響で収益が悪化している。（共同）




　この神戸製鉄所には土建屋として随分長いこと通ったな〜。当時は確か2基の高炉が稼働していたと思う。鉄粉が舞っていたので咳もよく出てタバコを止めたのもここだが、随分たくさんの思い出が詰まっている。製鉄所の生産ラインは24時間操業の三交代なんだが、土建屋はほ交代なしの勤務がほとんど。神戸製鋼所さんのラジオ体操の音楽を2回聞いていたもんな（笑）。

　送油管を破ったり、水道管をぶちぬいたりで叱られたり、対策会議も延々と続いたり。この現場から住宅街のマンションの現場に変った時はとても新鮮だった。

　姫路の新日鐵住金広畑製鐵所の高炉が1993年（平成5年）に休止になって姫路の経済がだいぶ沈下したと思う。神戸製鉄所の火も消え、三菱重工業神戸造船所が2012年（平成24年）に商船建造から撤退したはずだ。神戸の地盤沈下にも大きく影響すると思うのだがどうなんだろう？神戸の街には超高層のマンションこそ林立するようになったが・・・。


　　　　　

5月 25日, 2013年　ぶらり歩こう会
　　　

メモ：万歩計　15,742歩、歩行距離　7.1km、消費カロリー 500kcal、燃焼脂肪量 31.2g

　　 参加者43名。気温も高めで暑かったが日陰に入ると涼しい。視覚障害の方が付き添いの方と2組おられたが、前から聞いていたように足腰はお強い。全体の歩きからは全く遅れられなかった。先週、金曜日の下見が功を奏してペース配分も上々だった。しばらくは、この活動に関わっている必要があるだろう。




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