05月26日(日)信濃毎日新聞
近ごろ固定電話のイメージが良くない。呼び出し音が鳴るとドキッとして、出るのをためらいがちになる。それでも急用かもしれないと受話器を取れば、案の定、しつこい勧誘が始まり、後悔することになる
◆
先日も最初は巧妙な詐欺かと疑わせる電話が家人にあった。よく聞けば、警察から委託を受けた会社の女性で、「警察官をかたる不審電話に注意して」との呼び掛けだったという。電話の向こうの担当者も疑いを持たれぬよう話すのに苦労しているだろう
◆
ことし4カ月半の間で県内の振り込め詐欺などの被害額は3億6千万円に上るというから、甘くみてはいられない。きちんと応対しようとする高齢者の律義さが、あだになっているようだ。無理もない。かつて電話は高根の花。昭和50年ごろまでは申し込んでも、すぐつかなかった
◆
どこにもつながる電話が入ったときは感激だった。町内だけの有線放送が数戸で回線を共有する農集電話になったときだ。その前は親しい近所付き合いでの「取り次ぎ」や「拝借」が頼みだった。ありがたい電話の印象が今は「信用ならぬ」になっている
◆
明治の創業期、政府が大勢の著名人を招いて東京―熱海間で通話体験会を開いたところ、コレラ菌も伝わると勘違いされ、出足でつまずいたという。同じく怖い詐欺は電話を媒介として増殖する一方だ。特効薬ができないのがもどかしい
そうだな。最近呼び鈴が鳴ったら勧誘の電話ばかり。小父さんが出ると先方も短く話して切ってしまうが、家内が応対するとしつこく電話が長引いている。そんな電話はすぐ迷惑電話の登録にしてしまうけど・・・。
>昭和50年ごろまでは申し込んでも、すぐつかなかった
はっはっは、そんな時代もあったな〜。それが今では携帯電話なんて、店頭で待っていればすぐ使えるようになるんだから不思議な気がする。
>コレラ菌も伝わると勘違いされ、出足でつまずいたという。同じく怖い詐欺は電話を媒介として増殖する一方だ
なんとなく、明治の人の心境もわかるよね。それが、今ではスカイプにメール全盛の時代だ。そうそう昨日近所の人にGoogle地図で「自分の住所を打ち込んでごらんなさい」と言って検索してもらってストリートビューの画面に切り替えてあげたらびっくりしていた。「今の時代はプライバシーなんてないよ!」と伝えたところだった(笑)。
東京・小平市の住民投票不成立 投票率50%下回る
東京都小平市で26日、都道整備計画見直しの是非を問う住民投票があり、投票率は35・17%で成立要件の50%を下回り、不成立となった。開票はされない。同市の26日現在の有権者数は14万5024人。
投票の対象は、市を南北に走る約1・4キロの幹線道路整備計画で、「住民参加で見直す」か「見直しは必要ない」のどちらかを選んだ。
住民投票条例は、市民の憩いの場でもある雑木林を伐採することに反発した市民団体が7千人以上の署名を集め、直接請求で3月に成立した。
だが小林正則市長が4月、住民投票の成立要件を加えるよう提案し、議会で可決。市民から批判の声が上がっていた。
2013/05/26 22:01 【共同通信】
この記事、最近ちらちら見かけていたね〜。何を論じているのかよく知らなっかった。さあ、どうするんだろう!迂回するのか、トンネルを掘るのか?どちらも土建屋が笑いそう!
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近ごろ固定電話のイメージが良くない。呼び出し音が鳴るとドキッとして、出るのをためらいがちになる。それでも急用かもしれないと受話器を取れば、案の定、しつこい勧誘が始まり、後悔することになる
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先日も最初は巧妙な詐欺かと疑わせる電話が家人にあった。よく聞けば、警察から委託を受けた会社の女性で、「警察官をかたる不審電話に注意して」との呼び掛けだったという。電話の向こうの担当者も疑いを持たれぬよう話すのに苦労しているだろう
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ことし4カ月半の間で県内の振り込め詐欺などの被害額は3億6千万円に上るというから、甘くみてはいられない。きちんと応対しようとする高齢者の律義さが、あだになっているようだ。無理もない。かつて電話は高根の花。昭和50年ごろまでは申し込んでも、すぐつかなかった
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どこにもつながる電話が入ったときは感激だった。町内だけの有線放送が数戸で回線を共有する農集電話になったときだ。その前は親しい近所付き合いでの「取り次ぎ」や「拝借」が頼みだった。ありがたい電話の印象が今は「信用ならぬ」になっている
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明治の創業期、政府が大勢の著名人を招いて東京―熱海間で通話体験会を開いたところ、コレラ菌も伝わると勘違いされ、出足でつまずいたという。同じく怖い詐欺は電話を媒介として増殖する一方だ。特効薬ができないのがもどかしい
そうだな。最近呼び鈴が鳴ったら勧誘の電話ばかり。小父さんが出ると先方も短く話して切ってしまうが、家内が応対するとしつこく電話が長引いている。そんな電話はすぐ迷惑電話の登録にしてしまうけど・・・。
>昭和50年ごろまでは申し込んでも、すぐつかなかった
はっはっは、そんな時代もあったな〜。それが今では携帯電話なんて、店頭で待っていればすぐ使えるようになるんだから不思議な気がする。
>コレラ菌も伝わると勘違いされ、出足でつまずいたという。同じく怖い詐欺は電話を媒介として増殖する一方だ
なんとなく、明治の人の心境もわかるよね。それが、今ではスカイプにメール全盛の時代だ。そうそう昨日近所の人にGoogle地図で「自分の住所を打ち込んでごらんなさい」と言って検索してもらってストリートビューの画面に切り替えてあげたらびっくりしていた。「今の時代はプライバシーなんてないよ!」と伝えたところだった(笑)。
東京・小平市の住民投票不成立 投票率50%下回る
東京都小平市で26日、都道整備計画見直しの是非を問う住民投票があり、投票率は35・17%で成立要件の50%を下回り、不成立となった。開票はされない。同市の26日現在の有権者数は14万5024人。
投票の対象は、市を南北に走る約1・4キロの幹線道路整備計画で、「住民参加で見直す」か「見直しは必要ない」のどちらかを選んだ。
住民投票条例は、市民の憩いの場でもある雑木林を伐採することに反発した市民団体が7千人以上の署名を集め、直接請求で3月に成立した。
だが小林正則市長が4月、住民投票の成立要件を加えるよう提案し、議会で可決。市民から批判の声が上がっていた。
2013/05/26 22:01 【共同通信】
この記事、最近ちらちら見かけていたね〜。何を論じているのかよく知らなっかった。さあ、どうするんだろう!迂回するのか、トンネルを掘るのか?どちらも土建屋が笑いそう!
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