阪神百貨店でのストライキ。陳列にシートをかけた売り場(阪神百貨店地階食料品売り場で)1962(昭和57)年5月
大手私鉄のスト解決でスト中止の張り紙が出された東武鉄道
・浅草駅=1953年(昭和28年)4月3日、三十尾清撮影
日通のストの影響で汐留駅に滞留した荷物の山
=1953年(昭和28年)3月24日、写真部員撮影
日通のストでデモ行進する組合員=汐留駅で
1953年(昭和28年)3月24日、染谷光雄撮影
ストに入った大阪日赤病院(大阪赤十字病院)=大阪市天王寺区
筆ケ崎町 1961(昭和36)年3月15日、島秀一撮影
万博でストライキ。従業員がストライキに入ったウガンダ館の
コーヒーショップ=大阪府吹田市の日本万国博海場で1970(昭和45)年7月9日
万博でストライキ。労働書記長の不当解雇を訴えストライキに入ったアルジェリア館の従業員労組=大阪府吹田市の日本万国博海場で1970(昭和45)年8月9日
お茶の水女子大が学生大会でスト決議 貼りだされた「ストライキ宣言」を読む学生たち=1952年(昭和27年)6月10日、土橋亨撮影
西武池袋本店(左)=東京都豊島区で2023年7月、竹地広憲撮影
そもそもストライキって何? そごう・西武の労組、異例の実施
毎日新聞 2023/8/30 12:45
百貨店大手「そごう・西武」の労働組合がストライキ(スト)を実施する方針だ。大手百貨店のストは約60年ぶりとみられ、極めて異例。そもそもストって何?
ストは、労働者が賃金など労働条件に関する要求を通すため、団結して一時的に仕事をしないことを指す。力の強い経営側と対等に交渉する手段として、その権利は憲法で保障されている。
ただし、交通機関や百貨店などのストは社会的な影響が大きく、正当なストだと担保する手続きが必要だ。今回、そごう・西武の組合は7月に組合員の無記名投票を実施し、93・9%の賛成を獲得。労働協約に基づき、経営側に対してスト実施を事前に通知した。
正当なストであれば、参加した労働者に不利益な扱いをしてはならず、損害があっても労組に賠償請求できないことが労働組合法で定められている。一方、日本では公務員のストは禁じられている。
業績の不振が続くそごう・西武を巡っては、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが米投資ファンドに売却する方針を決めたが、これに労組側は反発。西武池袋本店の低層階に大手家電量販店が出店する構想があり、雇用の維持や事業の継続について具体的な説明を求めている。
厚生労働省によると、ストライキなどの「争議行為を伴う争議」の件数は1974年の9581件をピークに激減し、近年は100件を割り込んでいる。一方、欧州では急激な物価高に苦しむ人たちによる賃上げを求めるストが相次いでいる。
とうとう百貨店の西武池袋本店で31日、大規模百貨店では約60年ぶりとなるストライキに突入したね!私は上のモノクロ写真のストは今初めて知った。
ストライキの件数(半日以上)は労使協調路線の広がりもあって1974年の5197件をピークに減少し、近年は30件台で推移していんだそうだ。このような写真は近年よく西ヨーロッパのニュースで見かけるが、日本株式会社の終わりの始まりにならねばいいが。
さて、そごう・西武労働組合は、組合員の生活給与は確保出来ているのだろうか?セブン&アイ・ホールディングスか今日付けで米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却契約が完了したのかな?
難しいことは理解出来ていないが、そごう・西武労働組合員にセブン&アイ・ホールディングスなのか売却先なのかとの交渉妥協点が見つかればいいが。国は見て見ないふりかな!?
西武池袋本店のシャッターに全館臨時休館となったことを知らせる紙を張る男性=東京都豊島区で2023年8月31日午前9時2分、藤井達也撮影
大手私鉄のスト解決でスト中止の張り紙が出された東武鉄道
・浅草駅=1953年(昭和28年)4月3日、三十尾清撮影
日通のストの影響で汐留駅に滞留した荷物の山
=1953年(昭和28年)3月24日、写真部員撮影
日通のストでデモ行進する組合員=汐留駅で
1953年(昭和28年)3月24日、染谷光雄撮影
ストに入った大阪日赤病院(大阪赤十字病院)=大阪市天王寺区
筆ケ崎町 1961(昭和36)年3月15日、島秀一撮影
万博でストライキ。従業員がストライキに入ったウガンダ館の
コーヒーショップ=大阪府吹田市の日本万国博海場で1970(昭和45)年7月9日
万博でストライキ。労働書記長の不当解雇を訴えストライキに入ったアルジェリア館の従業員労組=大阪府吹田市の日本万国博海場で1970(昭和45)年8月9日
お茶の水女子大が学生大会でスト決議 貼りだされた「ストライキ宣言」を読む学生たち=1952年(昭和27年)6月10日、土橋亨撮影
西武池袋本店(左)=東京都豊島区で2023年7月、竹地広憲撮影
そもそもストライキって何? そごう・西武の労組、異例の実施
毎日新聞 2023/8/30 12:45
百貨店大手「そごう・西武」の労働組合がストライキ(スト)を実施する方針だ。大手百貨店のストは約60年ぶりとみられ、極めて異例。そもそもストって何?
ストは、労働者が賃金など労働条件に関する要求を通すため、団結して一時的に仕事をしないことを指す。力の強い経営側と対等に交渉する手段として、その権利は憲法で保障されている。
ただし、交通機関や百貨店などのストは社会的な影響が大きく、正当なストだと担保する手続きが必要だ。今回、そごう・西武の組合は7月に組合員の無記名投票を実施し、93・9%の賛成を獲得。労働協約に基づき、経営側に対してスト実施を事前に通知した。
正当なストであれば、参加した労働者に不利益な扱いをしてはならず、損害があっても労組に賠償請求できないことが労働組合法で定められている。一方、日本では公務員のストは禁じられている。
業績の不振が続くそごう・西武を巡っては、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが米投資ファンドに売却する方針を決めたが、これに労組側は反発。西武池袋本店の低層階に大手家電量販店が出店する構想があり、雇用の維持や事業の継続について具体的な説明を求めている。
厚生労働省によると、ストライキなどの「争議行為を伴う争議」の件数は1974年の9581件をピークに激減し、近年は100件を割り込んでいる。一方、欧州では急激な物価高に苦しむ人たちによる賃上げを求めるストが相次いでいる。
とうとう百貨店の西武池袋本店で31日、大規模百貨店では約60年ぶりとなるストライキに突入したね!私は上のモノクロ写真のストは今初めて知った。
ストライキの件数(半日以上)は労使協調路線の広がりもあって1974年の5197件をピークに減少し、近年は30件台で推移していんだそうだ。このような写真は近年よく西ヨーロッパのニュースで見かけるが、日本株式会社の終わりの始まりにならねばいいが。
さて、そごう・西武労働組合は、組合員の生活給与は確保出来ているのだろうか?セブン&アイ・ホールディングスか今日付けで米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに売却契約が完了したのかな?
難しいことは理解出来ていないが、そごう・西武労働組合員にセブン&アイ・ホールディングスなのか売却先なのかとの交渉妥協点が見つかればいいが。国は見て見ないふりかな!?
西武池袋本店のシャッターに全館臨時休館となったことを知らせる紙を張る男性=東京都豊島区で2023年8月31日午前9時2分、藤井達也撮影